心と身体は、グラデーションの濃淡。

2015年9月8日 22:20

何かの本か、サイトで読んだことがあるんだけど、1日の初めに「ありがとう」をたくさん言うと幸せになる、と。すぐに(ああ、これは「型にはめる」やり方やな)と思った。身体の密なるは心、心の疎なるは身体。人間の心は身なりや姿勢に大きく影響される。だらしなくしたら、心もだらしなくなるし、ピシッとした ら心もピシッと決まるし、その気になる。仕事によってユニフォームが違うのもそういう事やんね。これからこの仕事をするぞ!という心のスイッチを入れる役 割。という事は、心が身なりや姿勢に影響を受けるなら、行為や言葉にはさらに大きな影響を受けるやろうなと。朝から「あーしんどいわ~、仕事したくないわ~」って言うと、(あ、私は今日しんどいんや、仕事なんかしたくないんや)と脳が確認して、身体を動かないように指令をします。怠くて動き辛くなるのは、自分の言葉を脳が受け止め認識し身体に伝達した結果なんです。という事は「ありがとう」を、いーっぱい言っておくと脳が(待てよ?なんかめっさありが とうって言うてるけど、何が有難いんやろ?)と、いちいち『ありがとう』の数だけ理由を見つけにいくんですね。要するに自分の身体を使って「ありがとう」 の確認作業をしだす。脳の真面目さを利用するわけですな。(笑)すると普段気がつかない事にも理由をつけて(ああこれが有難いんやろな)と、どんどん有難 いマーキングを家中に貼り出します。するとどうでしょう!なんという事でしょう!(笑)自分の周りには有難い事や物がいっぱいある事に驚くのです。脳を騙 すって考えると脳が(あ、おいら今騙されてるんや?)に、なって逆効果になるんで、騙してるんじゃなくて(頼ってるんです)と思います。(笑)ありがとう の理由づけのシールが家の中に貼りまくられてもう貼る場所ないわ、となって来ると、さらにお外に向かいます。隣の人が草むしりとかしてると、ああ、綺麗にしてはるな、見ていても気持ちいいな、ありがとうだな!と思うようになる。しめたもんです!(笑)脳は頼ってあげましょう。心と脳は別の回路ですが、めっ ちゃ密接です。もちろん心と身体、脳と身体もどこからが境目が分からないほど密接です。人生を変えるには態度や行動から、行動を変えるには心の動きを、全てプラスされるほうに持って行き、脳に知らせる事。脳はテキパキと良い事も悪い事も実現に向けて身体に指令する。なら、良い事をたくさん考えたほうが幸せ じゃない?というお話でした。

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