トレーニングをサボるトレーナーへ

トレーニングをする
モチベーションって人それぞれ。


私の場合は、
常にトレーニングを怠らないのは
2つの理由がある。



①なりたくない身体になりたくないから
②常にスポーツパフォーマンスは上げたいから

です。



この仕事をしていると

“なりたい身体になりたい“
“自分のことを好きなれる身体になりたい“

などの
モチベーションを持ってる人が多い。
もちろんモチベーションは個々の自由。




私の場合は、

“なりたい身体になる“

よりも

“なりたくない身体に絶対なりたくない“

と意識することで
日々のモチベーションを保ってます。



昔から、

お金持ちなのにカエルのお腹みたいに出てるとか、
運動不足が分かる二重アゴとか、
地位も名誉もあるのに身体はだらしない、
30代、40代になれば太りやすくなるとか


そういうのが
苦手で、


そんな経営者にもなりたくないし、
サボってるだけなのに理由をつけて言い訳してるとか、
そんな40代、50代になりたくないと
思っていたので、

それは今でも変わりません。



どうせなら

『カッコいい身体を持つ経営者』
『カッコいい身体を持つトレーナー、もしくは講師』
『カッコいい身体の40代、50代』

を目指したい。



もしかすればそれが
同世代や違う世代にも
良い意味で影響を与えられるかもしれない。



憧れられる存在、
もしくは参考にしてもらえる人に
自分もなれる野田はないか?!と。



努力や方向性を変えるだけで
誰にでもそのチャンスはある!


トレーナーの仕事も

そういう人たち、
もしくはこれから理想の自分を目指して
トレーニングしてる人を

サポートする立場。



同じ男性にしても

ぽっこりお腹とか、
二重アゴとか、
お尻が垂れてるとか、
姿勢が猫背とか、
歩き方が遅いとかガニ股とか、
匂いが臭いとか、


トレーナーとしても
男性としても

ほとんど参考にもならないし、
憧れることもない。



自分の
人生がこの先
2回、3回とか分かってるならば

1回の人生ぐらいは
怠けてもいいかもしれないけど、


1回しかないと分かってるわけなので


じゃあさ、その1回は


○自己肯定を上げること
○挑戦をやり続けた
○なりたい身体を維持していた

と、
最後に思えるようにしないと
勿体無いなぁと
いつも思ってます。


やりたいことが
たとえできなくても
好きな身体は自分で作ることはできる!!


そこは言い訳しない。




その中で
いまだにトレーナー界隈でも


身体がムキムキなトレーナーや
筋トレ自慢のトレーナー、
コンテスト出場者のトレーナーを


“トレーナーに筋肉はいらない“
“ムキムキのトレーナーは教えるのは下手“
“トレーナーは身体よりも知識と技術“


とかのポジションをとる人も多い。



ただ
もうみんな分かっていて、

それを言っちゃう人は
決まって

“筋肉がない人“
“トレーニングをサボってる人“
“自分の身体に自信がない人“

がほとんどです。


そう言いたくなるのは分かる。



そう言わないと


1番筋トレをサボってるのは自分であり、

自分がサボってるの正当化させるために
筋トレしてる人やコンテストに出る人を
批判しないと


トレーナー界隈で自分のポジションを
維持できないから。



ただ現実に

筋肉ある人とない人、

どちらが頑張ってることをしてるかと言えば
前者なわけで、

そこをしてないのに
している人を批判するのは
とてつもなくダサい。



「自分が本気でやってから言え!」です。



よくその人たちは
知識や指導力でマウントをとるけど


知識の差があっても
2,3日とか1週間あれば
知識の差は勉強を必死にすれば
差は埋まる。

筋肉の名前を全て覚えなさい!
ジムのマシンの使い方を覚えなさい!
と言われても
1日あれば覚えられるもの。


でも、

身体は
2,3日とか1週間頑張っても
すぐにムキムキにもないないし、
脂肪も10%とか落ちませんよね?


どちらの努力が評価されやすいか。
これって
トレーナーが1番わかってる事実じゃない?



これが本当の
『知識と筋肉の現在地』です。




ムキムキ筋肉マンの批判は、
あなたには1週間かけても
辿り着けないほどすごいことです。


下手すれば1年間、
本気で努力しても辿り着けないもの。



結局、
その人たちが批判してることは
“自分がやっていないコンプレックス“



自分はやってないのに
努力してる人を批判するのも
“なりたくないものにならない“に繋がる

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