『ソーシャルトレーナー』に変えませんか



よくTikTokやYouTubeでもみる

「これをやるだけで脚やせエクササイズ」
「これをやれば誰でもくびれる」
「これを食べれば〇ヶ月で〇㎏痩せる」 

など動画や投稿。  



それ自体は悪いとは思ってないのですが、

そういう人たちには
肩書きが必要だなと
いつも思ってます。


私がいつも思うのは
パーソナルトレーナーという認識ではなく、
『ソーシャルトレーナー』という認識です。
※ソーシャル=社会的な


ジムのスタジオにいる
インストラクターでもないので、
『ソーシャルトレーナー』みたいは
肩書きを作ってあげるいいかなと。




間違いなく、
パーソナルトレーナーがやる仕事ではないし、
“パーソナルトレーナー“と名乗ってることでもないわけです。



おそらく私たちよりも

パーソナルトレーナーと
肩書きを名乗りながらも
そのようなパーソナルではない発信を
不特定多数の人に向けて発信してる本人が

1番、

“これってパーソナルトレーナーの肩書きからズレてるよなぁ…“


と思ってるのでは?



パーソナルトレーナーになった人の
なった理由の多くって、


〇個人個人に合わせたトレーニングを提供したい
〇一対一で向き合いたい
〇悩んでる人の結果をより出してあげたい

とかが多いはずなんです。



だって、
顔も見てないし、
身体も見てないし、
カウンセリングすらしていないのに

パーソナルトレーナーが
不特定多数の人に向けてSNSやYouTubeで
発信するのは

矛盾してない???




これって別にトレーナーでなくても
一般の人でも
“言われてみれば矛盾はしてるかも?“
って少しは思うかと。



 


1番の問題は
パーソナルトレーナーがパーソナルトレーナーの
意味を理解してなくて
パーソナル以外のことを 
発信をしてることなので、


『ソーシャルトレーナー』
という肩書きがあれば
いくらでも社会に向けて発信しやすいと考えます。



少し昔の時代よりも
SNSを通してそのような発信が増えてきたならば

それに合わせた
肩書きも同時に作ってあげないと
矛盾が強すぎると思ってます。



パーソナルトレーナーは
個人に向けて発信してるから
『パーソナル』というのでは?


自分たちでパーソナルトレーナーの
価値を落とす発信は
自分の首を絞める結果にもなる。


だって、
「これをやれば誰でも脚やせできる」
ってタイトルで動画を出せば、

じゃああなたのところに
脚やせを求めていく人は少なくとも減るわけです。


自分で動画や投稿をみて
解決できることをたくさんの人に発信して、

自分のところに実際に来る人を減らしてるので
これも矛盾してるわけです。



もし、
クライアントが現在通ってくれてるならば

“えっ、動画載せてるけど
 じゃあ私も通わなくても
 誰でも脚やせできる動画をやれば十分では?“

と思う人いるかもです。



クライアントが持ってる
パーソナルの価値を大切にしたいのか、

それとも
不特定多数に発信して
閲覧数やフォロワーを増やすために
自分のため!そして不特定多数の人のため!
にパーソナルの価値を落としたいのか、





「なぜ、あなたはパーソナルトレーナーを目指したの?」






余談ですが、

個人的には
“元RIZAPトレーナー“
“某スポーツジムで1番の指名率“
“過去〇〇ジムで全国1位の実績“

の肩書きを
ブランディングのようにいう人もいるけど



おそらくだけど…


過去に乗っかりすぎです。



むしろ言わないことが
1番のブランディングじゃないのかな??


 
独立ってそういうことじゃないよね…
と思ってます。
 


過去の肩書きを超えて
今何をしてるか、
今何ができるか、
そこから何してきたか

が重要かなと思ってるので、


おそらく
RIZAP側も
他の某有名なんちゃらジム側からしても




もう辞めてるのに
いつまで乗っかてんねん!
いい加減ここから独立して
自分の今の武器をブランディングしろよ!

と、
私ならば思います(笑)



たまに 
「フランスの三ツ星レストランで修行…」
「某有名ホテルのシェフとして…」
「あの有名な巨匠のもとで…」

の料理人のそれも
同じように疑問に思う人です。



まだ今の話ならばわかる!




せっかく独立したならば
常に自分の過去は越えようぜ!



#金魚の糞よりも蛇の脱皮

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