料金設定にクレームを言う同業者へ


トレーナーのセッション料が

安い方が良いか、
高い方が良いか、

と、今だに議論するトレーナーもいる。



料金については、
そのサービスを受ける
当事者(クライアント側)が言うのはわかる。

ただ、同業者が同業者にいうのは意味不明。





安い方がいいか、
高い方がいいかは、

金額を決めてるトレーナー側が、

誰に来てほしいかとか、
どんな価値を提供してるかとか、
試行錯誤をして
金額を決めてるので

そこを他のトレーナーが
金額にごちゃごちゃ言うのはズレてる。



「高くしたいなら高くする!」
「安く提供したいなら安くする!」

で終わる話。




安いと

「安いのは質が悪い」
「安くて人が増えると自分の時間が取れない」
「安いと売り上げでないやん」
「価値を低下させてる」

と言ってくるトレーナー。


そして、

「高いから質がよい!」
「高いから価値がでる!」
「高いとセッション数が少なくても稼げる!」

という言い分にしたくなるのも
おかしな話。



いやぁ、
別にトレーナーが
それでいいならば安くても高くても
どちらでもよくないかい?笑


それぞれのトレーナーが
考えて決めてる金額に
外部からごちゃごちゃ言う方ことの方が安い。




うちの場合、
もう何年も前から


学生と
35才までのシングルマザーの方は
『30分1,000円』で

パーソナルトレーニングを提供してます。

それ以外の方は通常料金。




それができるのは
私が“その金額でできる“と判断したからです。


結果、現在は

女子高校生 2名
大学生 4名
専門学生 1名
シングルマザー 1名

がうちに通ってくれてます。



“身体の悩みを抱えてる多くの方へ
 パーソナルトレーニングを身近に“
 
ここのコンセプトは
開業前から今でも変わってない。




事実があるとすれば

「学生であっても自分のお金で
 パーソナルを受けれるジムは山野さんのところしかない」
「神戸にこのようなジムがあってよかった」
「予算に無理なく通えてます」

などのその人たちからの声。



パーソナルで稼ぎたいが1番よりも

私が自由で動くことができ、
自由に判断し、行動できること

が大切だから独立した。 



“身体に悩みがある人の悩みを減らすこと“が
トレーナーとしてできることなので、

お金がもっと必要であるならば
別の事業でも投資でも
作ればよいだけの話。

ここは自分の責任。



大抵、
この業界あるあるだけど

同業者の設定した金額を同業者のトレーナーが
「安い!」「高い!」と否定してる時は
自分の商品やサービスが
売れないときや上手くいってないとき。


なにか理由をつけて
自分の設定した価格を正当化して、
優位性をとらないと

誰も買ってくれないからなんだよね。



価値が大切と語るならば、
安く設定してる人の
価値観も理解してみてほしい。

高いことだけが
価値が高いということでもないよ。




別に金額によって
誰も傷つけてないならば

金額に関しては
同業者は触れない方がかっこいいよ!




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余談として、

飛行機のエコノミーやビジネスクラス、
ファーストクラスの利用者で、

それぞれの利用者を
批判することもないし、

そこを利用する利用者が
“なぜ、ファーストクラスはあんなに高いんだ!“

と航空会社を批判する人もなかなかいない。


まして、
同業者同士で高い!安い!
とつまらない言い争いもないよ。



それは新幹線でもコンサートの席、
ホテルの部屋のランクでも同じ。

料金は
提供する側も受ける側も
納得して成立していること。
 

そこを
同業者がよその料金帯を否定してるのは
あなたが“上手くいってないこと“を
正当化したいだけなんだと
理解できる。

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