差別化の定義とは?


数日前に、

なぜ
ちょこザップが凄いのか、
RIZAPグループが凄いのか、
何が優れてるのかについて投稿。
(詳細はインスタの投稿『倒産から学ぶこと』へ)


少しだけ深掘りします。



ちょこザップやRIZAPグループの
どこにも真似できない“差別化“は

これからの個人事業主はもちろん
パーソナルトレーナーや
インストラクターには
必須だと個人的には考えてます。




なぜならば、

“本当に差別化できるてるトレーナーがいない“
“差別化を勘違いしてる“
“専門に特化すれば差別化になると思っている“
“知識量が多いことが差別化だと思い込んでいる“

ということ。


なぜ、
これが起きるかというと

○シンプルに習ってきてないから
○差別化してると思い込んでるトレーナーから学ぶことが多いから
○ネット検索で出てくる差別化の定義しか理解してないから
○他業界の差別化戦略をやってしまってるから

だと考えてます。


おさらいすると

差別化というのは
今すぐに誰にも真似できない
『絶対領域』なので、

今日、明日にすぐにできるものではないし、

1ヶ月、1年、5年経っても
真似できるものではない

下手すれば一生かけても
真似できるものでない

あなただけの武器のことです。



ここの差別化の定義を
まずは理解してないと“負けます“

※トレーナーの知識もマーケティング論も
1ヶ月本気で勉強すれば誰でもその差はほぼ埋まります。



余談として、

ちょこザップは
たった1年半で日本全国で

○1,400店舗以上出店
○1店舗平均で840人の会員
○年商200億円規模
○昨年会員数は100万人超え
○先のビジョンは10,000店舗出店を発表
○エステ、脱毛、ゴルフ、カラオケなど可能
○業界最安値2,980円以下

まずはこの事実を理解すること。



今でも

“ここにもここにもちょこザップできるやん!“

と思ってるのが、
10,000店舗以上になると
その感覚は7〜8倍になるということです。


フィットネス業界の市場を
完全に奪いにきてるので、
他の差別化の弱いジムはさらに倒産(=負ける)する。



既存のフィットネスジムの
会員もある程度、
ちょこザップに流れるわけで

一度安い会費を経験すると、
それ以上高い会費のジムには
人はなかなか入会はしません。



価格だけが安いとかならば
まだ大丈夫だったのですが、

ここまで大量にちょこザップも出店してくるとは
私も思っていなかったので、

そうなると
1番怖い…フィットネスジムに対する
多くの人の“価値観“まで変わる!
というのが起きる。



価格ならばまだしも、
価値観が変わると、この勢いは変わりません。

だって、
たった1年半で100万人を動かし、
たった1年半で200億円を売り上げるなんて…

そして、
それがまだ目標の2割しかいっておらず、
次の戦略まで用意されると


正直、他のフィットネスジムは無理。





何が言いたいかというと
シンプルに
フィットネスジムもトレーナーも

“差別化があるちょこザップに喰われるよ“

です。



これがフィットネス業界に今後起きる
“2025問題“
さらにこの数年で続く問題の一つ。


ちょこザップか
YouTuberトレーナーのジムに喰われる…


しかも、
差別化が常にできてるちょこザップや

YouTuberトレーナーのように
誰にも真似できない数百万人、数十万人を
抱えてるフォロワーやチャンネル登録者数。
またちょこザップとは違う差別化がある。


その中で、
まだ差別化がないトレーナーや
フィットネスジムは、喰われる対象です。


で、
知識だ!マーケティングだ!SNSだ!
と焦って動いていても
その領域には、次の相手である
AIがいるわけです。

知識もマーケティングもSNSも
AIがあれば
全て差が今でもすぐに埋まるわけです。


何度も言うけれも、
トレーナーの知識や技術は
差別化できるものではなく、


ただ
“その人を評価できるだけのもの“
ということです。


結果を出してるトレーナーも
“実績や評価で戦うため“
未来まで保証される差別化ではないところです。




ここの差別化の定義を
講師や既存トレーナーも間違えるので
早急に何年かかってもいいから


“差別化を構築していきましょう“


差別化は準備してない限り、
すぐにできるものではない。

だから、
世の中には事業計画というのがあるの!

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