『女性ファースト』できてますか?


『妻ファースト』
『女性ファースト』


それを全ての男性が
常に意識する必要性があるとすれば、

それは
男性よりも女性の方が
経験(辛さや痛さなど)が多いからだと思ってます。

逆に
男性にあって、
女性にはないを探す方が難しいかもしれない。



生理
妊娠
悪阻
PMS
産後うつ
流産
生理痛
産後太り
更年期
授乳
摂食障害
など

他にも女性が経験する
特有の悩みはあると思います。

※生理や更年期は男性にもあるとされてます。
 中には育児や不妊治療なども入ってくるかもしません。



これらの知識を1つ1つ学びましょう!
と言ってるとかではなく、

“自分がどんなに頑張っても経験できないこと“
ならば、
学ぶことよりも
まずは『理解』をしましょう。



よく男性トレーナーでも
「女性の身体のことを詳しくなること」
「女性の身体について勉強すること」

と学びの大切さを訴えて
学べば“分かってる気になる“と錯覚することもあります。


正直、
男性の私からしても


学ぶことは確かに大切だけど、
学びよりも

『理解』して、
実際に『行動すること』が大切ではないかと。

 


男性が経験できない現状・現実を

異性や顧客、パートナー側の身体や感情、感覚を
どれだけ自分に置き換えることができるか。



パートナーとなれば、

そのパートナーの身体は
もはや自分の身体と同じ。


パートナーの身体の不調は
自分のことように『理解』して、
最低限のサポートをすること。


人の身体を自分に置き換えるのは
とても難しい。

私も
いまだにパートナーの身体の不調を
しっかり理解して、
最適なサポートができていて、
寄り添うことができているかと
問われれば


「まだ、全然できてません!」

と答えます。



ただ、
一緒にいる時間や日数、年数が
増えてくればくるほど

少しずつできることも増えてきました。



それは
パートナーだけではなく、

セッションでも
ほとんどが女性のクライアントであるため
そこの理解度も

1人の男性として
高まってきました。



男性には経験できない
女性の苦痛や辛さなどを

男性が本当に理解できないならば

“女性ファースト“や“妻ファースト“の
思考にも到底ならない。



正直、
学校でお金の授業が乏しいことよりも
学校や社会で

“女性の身体や痛みを学ぶ環境がない“の方が
よほど問題だと思ってます。



小学校か中学校の保健の授業で
受精や生理についてチラッと学ぶことが
あっても、

そこから次に学ぶことはない。
あとは、男子が自己流で学び、理解する。





そんな中で、
ギャンブルとかゴルフとか
無駄な飲み会、キャバクラや風俗とか
行ってる場合じゃないよ!!




『女性は本当に凄い!!!』


それだけは絶対に男性は忘れないこと。



それを忘れずに、
しっかり女性のために行動することで
初めて


女性側から

『この男性は本当に凄い!!!』

と思ってもらえる。




まず、
理解しようともしていないのに

褒められたいとか、
凄いと思われたいとか、
モテたいとか、
尊敬されたいとか、

それは、自分勝手過ぎます。



『〇〇されたい』ではなく、
『〇〇すること』からやるべきかと。




世の中の男性へ
少しだけ人生を経験している先輩からの
アドバイスです。




“女性は大切にすること“

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