相方列伝その④〜餅米編(後)〜

ポコッ


ニョキニョキニョキッ



パカッ



こんばんは!


(発芽して成長して開花して挨拶!?)


先日の続きでございます。

これが前回

鮎川くんの紹介と、いざネタやってみたら感触悪くなかったよって話です。大体。


先日も書きましたがNSCは当時、9月以降は実力別(というよりは講師の先生の評価別)で上からA、B、Cクラスに分かれていました。
Aクラスが一番講師の先生から見て優秀、という事にはなってまして

そのクラスは固定ではなく、不定期でクラスのメンバー入れ替えがありました。

9月の時点でCクラスでも授業でいいネタ見せれば上のクラス上がれますよって事です。

当時のbaseよしもとにもあったピラミッドシステムのようなものがあったんですね。
(あくまでNSCの社員さんと講師の先生方の判断で決まるので、入れ替え戦があるわけじゃありませんが)


その中、11月か12月くらいだったとは思うのですが僕たち餅米はAクラスに上がることが出来ました。


おぉ〜


と、思っても思わなくてもいいです。


すごいって言おうと思えばすごいし、全然すごくないと言えば全然すごくないからです。


「高校のとき、全国模試で100位以内入ったことあります」って30過ぎたフリーターの男が言ってたら

「へぇ〜、そんときは結構勉強できたんか。」

と思ってあげることも出来るし

「いや、今のお前は何にもなってないやん。そんなん自慢してもお前の評価上がらんって。」

と思う事も出来ます。(まぁこっちの方が多数派の意見でしょうね。)


ましてや勉強のようにはっきり点数がつくものではないお笑いの世界ですから


NSCで上のクラスにいる事は将来「売れる」事とは直結しません。
(だからって僕が売れないって言ってるわけじゃないからね!【まだ】売れてないだけだかんね!!)


話は戻りますが

Aクラスになった餅米


何故Aクラスになったかとかの理由は教えてくれたりはしないんですが


僕なりに当時を振り返ってみて思い当たるのは


『講師の先生の言う事を参考にネタをしっかり直してくるコンビ』

だったからだと思います。

こういう風に言うと聞こえはいいんですが


色んな方向からの正しい意見を全て聞こうとすると、結局何が何だかわからなくなっちゃうんですよね。


【面白いネタ】よりも


【人から文句をつけられないネタ】


を無意識に作っちゃってた気がします。


でもその時の僕は気づく由もなく


「Aクラスって事は間違ってないんだろうな〜」


ぐらいにしか考えてなかったんですね。


そしてそのダメな思考のままNSCを卒業していきます。


ダメですね。


死すべしですね。


言い過ぎですね。



いやしかし、長いな。


NSCの説明をちょいちょい入れると長くなるぞ、、、


もっと元相方の話を中心にすべきや!
(思ってるなら書き直せ!
いや、ここまで書いたのにそんな殺生な!!
ならば多めに見てやろう!
兄貴ぃ〜〜。)


餅米編もうあと1回だけ

次回NSC卒業してから解散まで


また明日。
(明日必ず更新するとは言ってない。)




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