バロックは音楽の無法地帯

https://www.youtube.com/watch?v=c66uGCSoBuA

以前ポリトーナル音楽(多調音楽)やポリリズム(いろんなリズムが組み合わさっている)音楽が大好きだという話をしたことがある。その先駆者がアメリカの作曲家チャールズ・アイヴスだという話もした。

なぜアイヴスが好きか?
それは簡単な理由。
音楽は何よりも自由でなければならない、と私は信じているから。

しかし、彼よりも誰よりもポリトーナルで自由な音楽を作っていた人がバロック時代にもいた。

フリードリッヒ・ビーバーという作曲家の作品は、それこそめっちゃクレージーだ(この映像の曲以外の彼の作品も、負けず劣らず超刺激的!)

とは言っても、そもそも音楽の始まりはポリリズムやポリトーナリティだったのだから、彼だけがけっしてエラい!というわけでもない。

でも、「バロック音楽って退屈だ!」と思っている人には超刺激的な音楽だろう。

バロック時代こそが、クラシック音楽の歴史の中でも最も自由でアヴァンギャルドな時代だったんじゃないのかな?と、私は本気で思っている。

#ハチャメチャ自由なバロック音楽
#フリードリッヒビーバーのポリトーナリティ
#音楽の基本はポリトーナリティ
#チャールズアイヴス


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?