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猫考察2087

従兄弟が肺がんで片方の肺を全摘出した 知らせてくれなかった 知ったのは全てが終わってからだ 自分がパニクるからもあるし 何もしてあげられないのもあるし 本人家族もそっとして欲しかったのだろう… 一族でもビビりで神経質な奴だから… そしていつも思う 何で自分ではないのだろうと 散々人に迷惑かけてきてのうのうと行きているいつ刺されてもおかしく無い人間なのに辛い思いをさせるのが神様がいるのなら自分には真綿で首を絞めるようなこの苦しみから逃れようがない 人工透析 アル中 癌に白内障… そして脳梗塞 全部身内に起きた事だ 自分は鬱になるし改善の兆しはあるものの完治はしていない
脳の病気だとわかってはいる でも性格的にもなるべくしてなっているのも知っている 替われるなら本当に替わってあげたい 内蔵ほしいならあげるのなんて何とも思わない だけど自分には大病は無い 鬱も大病と言えば大病なんだけど…
怪我はいっぱいしてきた 痛みには本当に我慢強いと言うか慣れてしまってどれが本当に痛いのか
わからなくなってしまったが本当の所で その分内臓や病気にはすぐやられる… 今では偏頭痛って病名もあるけどガキの頃は親はズル休みしたいからだろって 本当に馬鹿じゃないのと思うぐらい学校に行かせることに力を入れていた
まぁ行っても教室には居ないんだけども… もうこの世には居ない親父に聞きたかったなぁ 多分自分が出来なかった勉強の大切さを世の中で嫌ってほど経験してきたんだろう だから自分の子供にはって思ってたのかなと考える事がある
ずっと反抗期だったから親と腹を割って話すなんて自分には出来なかった 交通事故で人を死なせてしまった事を大人になってから教えてもらったけど だからバイクが嫌いで目の前で自分の車に当たって来たバイクと亡くなった人を見てきたから余計にそうだったんだろう まさか自分の息子がバイクのレースに夢中になるなんて思ってもいなかっただろうし その為に中学3年間新聞配達をしてお金を貯めてバイクを買うのを反対したのだろう 3年間新聞配達をしてたら体力がついてたなんて後から知った事だし 自分が当たり前だと思っていた事がなんで他の人に出来ないのか分からなかった… 山の中を歩く 海を泳ぐ 川で泳ぐ 人よりズンズン進んでいく そんな事を何で出来ないか理解できなかった… 自分の夢は世界の流れの中で無くなってしまった… 途方に暮れた 誰も信じられなくなった それでも心ある人達に支えてもらい後ろから押してもらい今がある 何のお返しも出来ない自分にはガッカリするしかない だから他の人達に回せる優しさは余裕は少ししか無く ならば人では無くても良いだろう それは人がやってくれる だから動物を救おう これも悔しいのは有料で仕事として食っていくためにやっているのが悔しい 本当はお金なんかいりません がやりたいんだけど いつまで経っても貧乏だ 寅さん観すぎたからかな…
人嫌いは加速して 図書館とネットでドラマや映画を観れるのは有り難い時代だ 孤独なようで孤独ではないし でも孤独が結局の所自分には一番何だと気が付くまでどれだけの時間を必要としたのか 無駄な時間は過ごしてきたつもりは無い
でも 残りの人生でどれだけの猫を戻せるか
それは自分に期待したい 猫の本能や動きをもっと知りたい 救えなかった猫もいる事を忘れない
では又

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