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猫考察2086

猫が外に飛出した…自分の縄張り外と知る 
最初に何を考えるのだろう 思うのだろう
多分単純な事だ 生き残る事 それだけが今を生きる生き物の考えだと信じたい 特にこの国は奇跡の島 噴火や地震それに伴う津波 それだけならばまだ良い この島国は何も無い 他の国に売るものが無い それでも先進国の仲間入り出来たのは先人達の知恵ととてつもない努力の結果だ
飛行機好きなら零戦の凄さが分かる 軍の要望を全て満たし作り上げたから戦争初期は負け知らずだった… 山本五十六さんも1、2年は暴れてやりますと言っていたそうだ 彼はこの国の資源の無さと多分長引いたら敗戦になる事を軍人として分かっていたのだろう 動物は生き残る事に凄い力を発揮する そうしないと生き残れないのを本能的に知っているのだろう 外国では何かあるとすぐに逃げるか隠れるか行動をとる 例えば発砲音がしたら まぁ本物の発砲音がしたとして大抵の日本人は聞いたことも無いだろうから分からないかもしれない 日本人は逃げない そして諦めない 海外旅行でバックとか引ったくりにあったら諦める 後で警察に行くとしても 銃もナイフも各種持っていてもおかしくない国に行って盗まれるなら良いけど 被害者に暴行を加えるのに何の躊躇もしない国が国民が入る国で抵抗したらどんな事になるか… 自分の縄張りは自分の世界だ
それを出てしまったらどんなに恐ろしい事か動物達は知っている そして縄張りを乗っ取る側も命懸けだ よく見るのはトンビが数羽のカラスに追われている場面は1年で何回もみる カラスの飛ぶ位置とトンビの飛ぶ位置は全く違うのだけど
獲物は地上にあるからトンビはカラスのゾーンに入るしか無い 鳶の爪はとても鋭く握る力も強いでも方向転換が下手だから小回りができるカラスに追われると大変だ カラスも翼の風切り羽をむしろうとする 鳥を飼ったことのある人ならわかるだろう たかが数十枚の風切り羽が無くなると鳥は飛べなくなる 半殺しにした獲物をカラスは横取りするのを狙っている 一対一なら負けないだろうが集団戦には敵わない でも自分が仕留めた餌がある どんな動物もお腹いっぱいなら何しない 腹が減ったから探すし捕まえる そして猫は捕食される側でもある だからあんなに慎重でほんの少しの藪や障害物に隠れられたらすごく近くにいても分からなくなる 倉庫に逃げ込み捕獲の依頼が来たことも少なく無いけど 本当に畳の2畳しかない空間の中にいる猫をまず見つける事が本当に難しい さらに抵抗もしてくる 捕まえる時失禁する猫もいる それぐらい怖いのだ
人だって命の危機にさらされたら失禁するんだから 縄張りから出るって事の大変さを考えて欲しい 簡単に病院とか実家に帰るとか思うだろうけど どれだけ嫌がるかキャリーを嫌うには嫌うなりの理由があるのだ 車のドライブも一緒 
子猫からやっていれば当たり前になる でも性格も好みも猫ってだけで一括りにしないで欲しい
個性がある どんな動物にも 植物でさえ咲く花の色が変わるほんの少し位置が違うだけなのに
これは個性ではなく土の栄養分によるものだけど
日当たりや水の影響も植物は分かりやすいぐらい出てくる 田んぼを良く見てほしい同じ田んぼの稲でも生育の差は出てくる 答えは書かない 気づいてほしいし考えてほしい 皆 生き残りその後の世代の為に種や子供を残すのだ
猫が逃げる これは当たり前のことなのだ…
では又

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