見出し画像

猫考察2077

昔 仕事で猫を探し無事戻せた家から暫く振りに連絡が来た 助けた猫が病気で亡くなったと…
ショックでもあり覚悟もあり そうですがお気持ちをしっかり持たれますように…と電話を切って空を眺めて一服した… 霞んで消えていく煙草の煙 生き物の一生なんて地球時間から見たらほんの一瞬 そして猫だけではなく他の愛するペットも皆同じ 出会えた事が最初の奇跡で一緒に暮らせた幸せは飼い主が死ぬまで忘れない そしていっつも猫と暮らしてたよなぁと覚えていてくれる人が居たら最高な人生じゃないか 幸せは何も長さだけではない 深さだと自分は信じてる
猫は二十年が境目 殆どはその前に亡くなる…
たまにそれ以上の猫も増えてきたけどそれは人と同じで医療が発達してきたから 昭和の猫のご飯なんか味噌汁にご飯をぶっかけたり ご飯と鰹節を混ぜて与えていた でもきちんと食べていた
今でこそ良く行きてたなと思うけど確かに寿命は短かった 家の猫ズ達も 自分が先に死んで側にいてやれなくて最後を看取れなくても とても幸せな孤独じゃないって思わせてくれた どんなに落ち込んでもベッドから起き上がれなくても たまに顔見せに来てくれたり一緒に寝てくれたりもした 共に喜怒哀楽をした大切な家族だ 血もつながって無く人間でも無い話も通じない でも通じ合っている気はしている 勝手な思い込みかもしれない 自惚れかも知らない でも自分の考えに自分が惚れなくてどうすんの?とも思っている
その分暴走モードに入る事になるけど…
別れるのは寂しいし悲しい事だけど 生きているから必ず死ぬ 早いか遅いか どんなふうに亡くなるかは分からないので考えない まぁお別れはかならず来ることだけは知ってるし覚悟もしている それは仲間も友達も知り合いも… 知りもしない猫が道で轢かれているのを米袋に入れるときでさえ涙目になってしまう弱い漢だ 強くなりたいと昔から思ってはいるけど 本当の強さが良く分からない だから考えない様にしている 他人より喧嘩強くても それで飯は食えない ならばそんなに強くない 社会というレールからは乗り遅れたし きちんと定年まで勤めあげる気持ちでいる仲間を誇りに思う 自分に出来ないことを当たり前にこなす彼奴等を心から尊敬する
もっともっと見たいものが知りたいものがある
行きたい所は世界的にあるし 当然猫科の大型動物の野生での姿を見たい オーロラの下でタバコを吸ってみたい この前古川の近く鬼首で夜間撮影好きなおじさんが偶然 オーロラを観測し写真も撮ったらしい 本当に羨ましい 温暖化と言われる昨今 こんな暖かい宮城でオーロラが見れるなんて思ってもいなかった 天気はかなり勉強したから自然現象が起きるのは少しは予知できる
ついでに骨折しまくってるし 偏頭痛もある
気圧の変化には他の人よりもほんの少し早く分かるだけ何だけど意外と役に立つ 
氷河にも乗ってみたいし ハワイの溶岩の上にも乗ってみたい 行きたい見たい鍾乳洞は世界に沢山ある 大きなカルデラも見たい でも奇跡的なのはこの国 日本という国は地殻的にすると本当に奇跡の島としか言いようの無い所で 地震や火山が沢山あるのは当たり前で 地震の予知はやはり難しい 友達の地質学者も能登はノーマークだったらしいし でもホッサマグナを考えると東日本でかなりずれた日本はどっかでズレを整えなくてはならない だからシワと同じ浅い震源で来るから地表にいる人間は堪らない… 
だからこそ生まれてきたこと出会えたことが奇跡
では又

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?