猫考察906

相談で躾について電話やメールを頂く事があるが猫には躾は殆ど出来ない　でも家の中には猫に危険なものは沢山ある　特に甘咬みを覚える頃何でも噛んでみたり　自分はすぐ笑っちゃうので何で？と笑うことが多いが　ガンダム世代なのでプラモデルや釣りのルアーや危険な溶剤等など沢山ある…　
簡単なのはワサビを塗る…　酸っぱい匂いをつける
猫は嫌なことを忘れ無い　弱者ゆえの生き残るための手段だ　それを逆手に取る　音もかなりの成果がある　でも家には玉さんがいて教育してくれる登って良いのは玉さんだけで他の奴等は駄目だ　だから危ない所は玉さんが怒るか猫パンチで教育してくれる　随分昨日の考察から玉さんを褒めてるけど　本当だから仕方が無い…　玉さんにはそれだけ良い所悪い所教えてきたしこの家の縄張りの長は玉さんだ
それでも若いセンも成猫になりつつあり沢山の場所とか行きたがったり登りたがったりする　基本は放ったらかし　痛い思いや困れば良い　そうやって覚えていくのだ　ただ他の人の躾を聞くと犬のように例えば人のトイレで用を足す猫とか扉を開ける猫
大人しくシャンプーや風呂に入る猫　みたいにしたいけど出来ないと　それは躾ではなく飼い主の他所を見ての願望だ　自分ちの猫は自分ちの猫だから
出来ないのは出来ないしやらないのはやらない
それが猫だ　させたいなら仔猫のうちから当たり前だと思わせるしかない　才能もある　だから無理にやらせれば嫌がって余計にしないし逃げるようになるかも知れない　家は全員の特別はないけど全部家に来た順　だからセンは一番最後になる　それ以外はどの部屋で何をしてても自由だ　キャットタワーもあるしオモチャもその辺に転がっている…
飼い主の手抜き説もあるが…　十猫十色なのだ
ライオンや虎が火の輪潜るのはムチで叩かれたくないからだ　象が暴れないのは槍の様な道具で痛い思いをしたくないからだ　結局は痛みで無理くり動かさないと動かないのが動物なのだ　それ以外は餌をくれるから　これは猫も多少は出来る猫もいる　
でも　名前を呼んで返事してくれたり来てくれるだけで本当は凄いことなのだ　躾と自分のしてほしい事は似て異なる事だと気付いてほしい　
猫は猫　人は人　一緒に暮らしてるだけで幸せだ
では又