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猫考察2054

相談の依頼が来た 取り敢えずの相談は受ける
でも猫屋としては出来る限り答えたいのだけど
基本は商売なので 出来る限りのその場所に合う方法と保健所等の連絡等 そして近所の人の声がけは教えるけど そこから先は料金が発生する
これで飯を食っているのだから 何とか理解して欲しいと思っている でも相談する人達は迷ってパニクって 連絡をくれている ホームページから来てくれるとどんな事をするのか ある程度は分かってくれていると思うけど 沢山の媒体に載せているから 検索でどこが引っ掛かるか分からないし インスタやXとかなら紹介文も簡易だから連絡取ってみないと分かんないよなぁとは思っているけど そんな自分も限りなくアナログな
オールドスクールな人間なんでラップトップの使い方なんて未だに良くわからない わ を変換するのに を を変換するのに頭を悩ませて出来るだけ使わない文にしようとしてた男だ だから携帯はとても便利だ ホリエモンが言っていたけど今の時代携帯あれば 大抵は出来る パソコンなんて要らないとまで言っていた… でも自分でも使い切れては居ないなぁと思っている 今や動物を探す道具も携帯が画面と電源で差し込み口に入れるだけで サーモスタットやCCDカメラまぁ胃カメラの少し太い奴 これは側溝の中とか床下とか見るのにはたいへん役に立つし カメラのナイトビジョンモードは暗闇の中でも動物は写る
目が光るし 問題は小さいから範囲が決められていたり精度がイマイチ本物には敵わ無い… 能登地震ではサーモスタットはすごい活躍したらしい
あの低い温度の中 体温が映り込む場面は凄いなぁとニュースで見ていた 儲けたら絶対買うと決めている でも猫の場合無理に追い掛けると逃げてしまうので 上手く追い込む事も大切で これが出来るか出来ないかで猫屋としてやっていけるか…そんな気はしている それ以外は知識と口さえ上手ければ何となる 事実しか話せない自分は悔しいけどそこは負ける… 可能性なんて言葉は使いたくないし使ってしまえば猫屋としては最低の猫屋だ 事実に即して己を律する どんな時も目の前で見たこと感じた事が全てだ 他はただの情報でしか無い それも確認しなくては行けないので猫屋の辛い所でもある 寒い時の東北の逃げた猫の動きは本当に難しい 特に新しい住宅地などは地下に潜られたらどこに出るかわからない
多分入ってしまった猫ですら分からないだろう
だから思っても見ない所で見つかったりする
やっぱ潜ってたか… 既に今年1件はそんな猫だった 仙台と言うか宮城は沢山の地震被害を受けてきてるから地下に雨水管や下水道管は大きく丈夫で暖かい 猫なら入れる大きさの管もあるし
それ以外にもライフラインの為の管も走っている
図書館や市役所にある配管図を見るのだけど本当に人の血管みたく出来ているし それをたどって家まで戻った山猫軒2番目に長く時間がかかった猫もいる 物凄い距離を良く自ら戻ったと 帰ってきたよの電話にどれだけ嬉しかったか 泣けてきたか 震えるほど嬉しいってこんな事なんだなと教わった 本能って凄いなぁと でも本来ならばそんなになるまで本能に頼る前に見つけてあげたい 帰る場所と待ってる人がいるのだから
少なくてもそんな人達が頼ってくれる限り猫屋は辞められないんだなぁとつまらない仕事我慢して働いて良い給料貰える道もあるんだけど やっぱ
好きな仕事をして貧乏を選ぶ 自分の病院代も危ない時もあるけど そんなの小事 大したことではない 薬が無くて悪化するならばそれまでの身体だったってことで覚悟もしている 
でも死ぬなら切腹が格好悪く格好良い最後だと思っているのは自分だけなんだろうか?死体処理は大変だろうけど ビニールシートとペットシーツ出来る限り引いて迷惑は最小限に留めたい
自殺だって苦しまないで死ぬのは間違いだ 迷惑かける分痛い思いを代償に許して欲しいと思うから 毒や飛び降りや入水なんかは格好悪い
まぁ死ぬのに良いも悪いも無いとは思うのだけど
では又

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