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ギャモナーからみたポーカーの世界 ポーカーとの出会い編

こんにちは。久々の投稿ですね。約5か月ぶりのnoteの画面に少し戸惑いつつも、今とても体調が悪く外に飲みに行ったり・・・といったアクティブなことが出来ないので、つらつらと書いてみようと思います。

「えっ、でもタイトルにポーカーって書いてあるんですけど・・・」
ギャモンのことばかり書いてきたnoteで突然のタイトルに戸惑われている方がいるかも(?)しれませんが、今回はバックギャモンを約3年間プレーしてきて業界のことについて大体わかってきた私がポーカーの世界と出会った話です。

記事を書いていく上でまず前提としておきたいことは、ギャモンの世界とポーカーの世界を対比させて優劣を競いたいという目的ではないということです。あくまでそれぞれは両立していて、自立しているものです。
無理やり両者をぶつけるようなことを書いても野暮ですし、僕はまだひよっこポーカープレイヤーなのでポーカーの世界に明るくありません。正しいことを書けない可能性が大いにあります。
ただし今回はポーカーの凄いところを中心に書いていきたいと思っているので、結果的に優劣を競っているような内容になってしまうかもしれません。ですが先に述べたように意図はないことはご了承ください。

もちろんポーカーの「お?」「ん?」と思うことは現時点でも多々あります。構成上それは後ろに回したほうがいいかなと思いましたので、今回のタイトルは「ポーカーとの出会い編」となっております。

初めてのトーナメント(2022年4月)

僕がポーカーをプレイするようになったきっかけは同じくギャモナーの響です。彼は様々なゲームに鋭意的に取り組み、様々なギャモンの例会に参戦していくアグレッサーです。
そんな彼が最近ありとあらゆる町のポーカースポットを練り歩いているといい、僕を誘ってきました。
当時僕は3年ぶりのバックギャモンフェスを控えていてギャモンへの熱意が上がってきていたタイミングでした。久々のリアルの対局に悔いが残らないよう、対局を撮影してはXGで振り返り、鈍ったプレイを改善させていたと思います。
試合結果的には惨敗だったので何とも言えないですが・・・w
↓フェスの動画を一応貼り付けてみます

なのでポーカーに誘われた時は正直あまり乗り気ではありませんでした。自分にとって新しいことにチャレンジすることは苦ではなくむしろ好物ですが、それでもある程度のポーカーが出来るようになるには勉強や努力が必要になります。
ほとんど無知状態でトライして何か残せるか・・・という気持ちでした。

とはいえ響様はねこまどギャモン部が始まって以来皆勤賞の太客です。こんなに僕の例会に来てくれているのに彼の提案を却下することは宗教上許されないことでした。
また木原さん、矢澤さん、森内さん、那須さんといったギャモンもポーカーもプレイする方々の存在が後押ししました。ポーカーを知っておけば何かと得かもしれないくらいの気持ちでしたが。

そして向かった新宿マルイメンのJCS(日本カジノスクール)。記念すべき僕の初めてのポーカーとなりました。
会場に着いた時の印象は、「好立地にも関わらず広くてきれい、スタッフの人数も多く規模が大きい」でした。

日本カジノスクール

響の取り計らいで、最初は初心者講習を受けます。僕はポーカーについて全くの無知ではなくある程度役については知っていて、そこそこ麻雀に近いものかと想定していました。
役をなぜ知っていたかというと、ドラクエのドローポーカーの影響が大きいと思います。はぐれメタル装備を手に入れるために必死に何度もプレイしなくてはならず、自然と役を覚えていきました。

ドラクエのポーカー

しかし今回プレイするポーカーはテキサスホールデムです。ドローポーカーより何倍も難しくスキルが求められるルール。初心者講習を受けなんとなく理解を進めていきますが、まだふんわりした感覚でイマイチ掴みどころがありません。例えばどれだけのハンドで参加すべきなのか、ベットサイズはどれくらいにすればいいのか、ドローがある場合どれだけの確率で役を完成させることが出来るのか・・・などです。
そんなあやふやな状態のまま、なんといきなりトーナメントに出場します。
もちろん結果は惨敗。響のアドバイスもあって最後はオールインすることが出来ましたが、KKをAでまくられたことは今でも覚えています。

ポーカーの取り巻く環境

トーナメントが終わった時の感想では、やはり期初の予感が的中してしまい何か絶大なものを得られた感覚にはなりませんでした。ギャモンでは試合を撮影しXGで振り返るのが当たり前です。自分のプレイのどこが良かったのか、悪かったのか正解だけは教えてくれます。ただしポーカーについては(撮影していなかったこともありますが)XGのようなソフトがライトに手に入るわけではないということを聞いていたので、あのコールは正解だったのか?フォールドすべきだったのか?と色々なクエスチョンが残って逆にもやもやしてしまいました。
ただそれはあくまでポーカーそのものに対しての感想。ポーカーを取り巻く環境については、正直凄いと思いました。

一つは人口の多さ。僕が初めて参加したトーナメントは、ざっくり30名ほど参加していました。ディーラーにいつもこれくらいの人数なのか聞いてみたところ、この日は普通くらいとのことでした。このようなポーカースポットが主要な町に乱立していて、平日でもいつでもプレイできることを知り驚きました。リアルでの対局を望むプレイヤーにとって、「家から近くていつでもプレイできる」環境があることはとても心強いものです。
またプレイスポット情報をサポートするPoker Fansの仕組みは素晴らしいと思います。どのようなポーカースポットがあるのか、いつどこでどのようなトーナメントが開催されているかアプリで一目瞭然になっています。ここまでの仕組みを作るのにどれだけの人やお金がかけられているのか。想像するだけでも大変です。

Poker Fansのアプリ

二つ目は男女比や年齢層の偏りの少なさです。初めてのトーナメントでは全体的に若いプレイヤーが多いように見受けられました。
見た目で判断したのみですが上は50代、下は10代。女性もそこそこ多くプレイヤーの性質を選ばないことは優良なコンテンツと言えると思います。同等に匹敵するのは麻雀や将棋くらいかと思います。このような現象はここ数年になって起こったことと後に知るのですが、一種の「流行」を目の当たりにし、なんだかポーカーの世界が眩しいような感覚になりました。

三つめは会場の規模です。JCSは比較的広いポーカールームだと思いますが、これだけの規模をスタッフを抱えながら日々運営していることに驚きました。少々特殊な部分はありディーラー講習の場であることもあるとは思いますが、「一体家賃いくら?」と思っていたことを思い出します。

やるからにはきちんと勉強したいと思った

いやいやで行ったポーカー。ですが今回ポーカーの良いところに触れることが出来、とてもいい機会となりました。この点については誘ってくれた響に感謝しなくてはいけませんねw
本腰を入れていくかどうかは別として、もっと色々なポーカーの環境や側面を知ってみたいと思うようになりました。
ポーカー自体の知見を深めることもチャレンジしていくことに決めました。食わず嫌いできちんと理解を進めないままざっくり面白いとかつまらないではなく、中級者くらいまではステップアップして、そこで面白いと思えるかどうかで続けていくか判断しようと思いました。

そしてなにより、僕にとってはまだまだ未知の世界に触れることが高揚感を昂らせてくれました。このような感覚になったのはギャモンで初めてフェスに出場した時と似ているような気がします。

次回はまた暇なときに書きたいと思います。しばらく暇そうなのでまた近いうちに書くと思います(ゴホゴホ)。

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