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オンライン勉強会に参加してわかったこと@AgileJapan 2020 鳥取サテライト

結論

・オンライン勉強会って思った以上に快適
・miroによる参加者のコラボレーションは学習効果が高い
・スクラムガイド2020の変化点がなんとなくわかった
・日本語訳だけでは真意にたどりつけない可能性があることがわかった
・もっとオンライン勉強会に参加したいと思った

詳細

12/19 に開催された「AgileJapan 2020 鳥取サテライト」に参加しました。
以前 SCRUM FEST Osaka 2020@online (https://www.scrumosaka.org/)に仕事関連で参加し、鳥取のアジャイル界隈とお近づきになったことから、イベントに参加することにしました。

オンライン勉強会って思った以上に快適
オンライン勉強会は今回が初めての参加でした。参加するまではオンライン勉強会はプレゼンを聞いて質疑応答があって終わりみたいな、いわゆる講習会的なイメージがあったのですが、思ったよりいいじゃんって思ったのです。

miroすごい

参加者が付箋にメモを書いてペタペタ貼っていく。それぞれのカーソル位置や付箋を移動するなどの動きがリアルタイムでわかる。

カーソルの動きがわかるというのが重要で、同じ場にいてお互いのアウトプットを吐き出し、それについてあーだこーだ議論する。

単に講演をみているだけでなく、手元でメモをとる感覚で思ったことや疑問など、キーワードだけでも置いておくと、参加者全体のアウトプットを眺めることで色んな気づきが生まれる。

グループワークっぽいけど、そこまでかっちりしていないところが、いい塩梅だなと。
もちろん熟練した他の参加者さんがいるからこそなんですが、社内の勉強会でも導入したいと思いました。

スクラムガイド2020の変化点について

自分は、アジャイル、スクラムといった分野について体系的に真面目に整理していたわけでもなく、また業務で運用しているわけでもない状態で参加しました。
なのでスクラムガイド2020が最近リリースされたことも初めて知ったのですが、この勉強会で自分は以下と理解しました。

・スクラムをソフトウェア開発PJだけでなく、ビジネス全般のPJに適用できるように抽象化した。
・スクラムを導入するプロジェクトは多いが、とりあえず言われたからやりましたという感じで本質を理解せず運用されているケースがある。
・どのように(how)プロジェクトにスクラムを導入するかという手法とらわれがち。なぜ(Why)スクラムを導入することでプロジェクトが上手くいくかを意識して、スクラムガイドを見直した。

勉強会での議論で気づいたことは、スクラムガイド原文と日本語訳で、こまかなニュアンスが内容の理解が大きく影響される。
なので、原文もあわせて見ないといけないんだな思いました。

個人的にオンライン勉強会の有用性を強烈に感じたこと。
大変刺激になりました。気になるテーマの勉強会に積極的に参加したいと思いました。

そして、自分のノートPCに限界を感じたので、その夜にMacbook Airをポチったのでした。

以上

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