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入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)の大切さ

こんにちは。広報担当の兼清慎一です。大学は「入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)」というものを定めています。受験生から見ると、入試における道しるべのようなものです。とても大切なものです。大学側も丁寧に考えて、それこそ一言一句吟味してつくっています。本学に限らず、大学受験を考えている人は、高校の先生と一緒に、志望校のアドミッション・ポリシーを丁寧に読み込むことをおすすめします。

ところで、国際政策学部は、その「入学者受入方針(アドミッション・ポリシー)」をこのたび変更しました。本学に関心がある方はご参照ください。

<入学前能力>
国際政策学部は、ローカルならびにグローバルな視点を携え、みずからの問題意識を社会との関係において育み、問題の発見や提起を含めた一連の問題解決に挑もうとする人間を求めています。そのため、以下の3点で入学前能力を評価します。
【知識】知識をその文脈を含めて理解し、知識同士を関係づけている。
【思考】みずからの知識に基づき、またそれを捉え直しながら、新たな事柄を推論し、その過程を表現している。
【実践】多様性を尊重しながら他者と対話し、創造的な問題解決に主体的に挑もうとしている。

<入学後能力>
入学前能力をさらに伸ばし教育目標に定められた資質能力を身に付けることができること。

<評価方法>
入学者選抜においては、多様な人材を選抜するため推薦入試・社会人入試・外国人留学生特別選抜・帰国生徒等特別選抜・一般選抜・編入試験を実施する。各選抜においては意欲・能力・志向を測定するために、学力試験、出願書類、小論文、面接によって評価する。

文:兼清慎一(広報委員)