山梨県立大学大学院看護学研究科開設20周年〜その歩みと今後の展望〜
山梨県立大学大学院看護学研究科の開設20周年を記念する講演会とシンポジウム『大学院開設20年間の歩みと今後の展望』が、2022年10月23日、山梨県立大学池田キャンパス講堂で開催されました。
早川学長と看護学部同窓会白樹会の小川会長のご挨拶に続き、遠藤みどり大学院研究科長による記念講演では、大学院20周年のあゆみの中で「看護の知」の構築と継承、博士課程設置までの経緯が紹介されました。
シンポジウムでは、行政、職能団体、医療現場、大学というそれぞれの立場から意見が交わされ、若手研究者の育成を通して本学の発展を願う意見が多く寄せられ、本学が築き上げてきた連携の強みと本学の使命を再認識する機会となりました。
また、大学院生の体験談も紹介され、参加者からは自分のキャリアについて考えることができたという感想が参加者から寄せられました。
今後については、本学を中心とした様々な次元での交流会を通して、『看護学プラットホームin YAMANASHI』の知の創造を構築していこうという展望が明らかになり、有意義な一日となりました。
文・写真:山梨県立大学大学院看護学研究科FD委員長:前澤美代子、大学院広報委員:泉宗美恵、山北満哉、高岸弘美)