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お芋と清里と想像もしていなかった体験

こんにちは!山梨県立大学安藤ゼミです。私たちは安藤先生が担当しているゼミの 1 つである清里ゼミで活動しています。清里ゼミでは、清里の地域活性化を目標として街の方々と交流し、ご協力をいただく中で日々試行錯誤しながら活動しています。

今回は2022年11月13日に開催された「清里駅前 C56メイクアッププロジェクト」に参加してきたので、その様子についてお話ししたいと思います。

イベント3週間前、私たちはイベントで使用するさつまいもを掘りに行きました。大学で芋掘り体験をできるとは想像もしていなかったので、みんなのとても楽しんでいる様子が見られました。実際に体験してみると、見たこともないような大きなサツマイモが出てきて清里の凄さを体感しました。

イベント前日。この日は買い出しと下準備を行いました。下準備は2日間お世話になるコテージで、サツマイモを蒸す作業を行いました。初めての体験だったので試行錯誤しながらの長期戦でした。でも、外で火を起こしてサツマイモを蒸すなんて、一生のうちにできるかわからないような貴重な体験です。とても楽しかったです!

いよいよイベント当日。たくさんの地元の方々が来てくださいました。焼き芋を来てくれた方々に配ったり、自分たちも食べたり、マシュマロを炙ってみたりとさまざまな楽しみ方がありました。

子供たちも楽しそうにマシュマロを焼いていました。なによりも、来てくれた方々が気軽に話しかけてくれたり、感謝を伝えてくれたりして、清里の人たちのあたたかさを改めて実感することができました。地元の方々と交流し、清里についてさらに深く知ることができ、とてもよい思い出となりました!機会があれば、また来年以降も参加したいです。

最後に参加したゼミ生の感想をご紹介します。

焚き火を囲み、お芋を食べながら他愛もない会話をする光景は、お正月に親戚で集まった時に感じるあの特別感を私に感じさせてくれた。芋は自らで収穫し、シチューの材料は清里で名を馳せるお店で調達するという、イベントまでの”過程”にこだわったこの企画は、関係者・お客さんのみならず、私たち自身も楽しむことができた。今後は定期的なイベント開催によって、年に一度とは言わず、年に数回、集まる機会や場所を清里ゼミとして提供できたらいいなと思う。
          国際政策学部 国際コミュニケーション学科 松嶋果鈴

今回のイベントでは子供から大人の方まで多くの方々と交流できたように思う。焼き芋やマシュマロの焼き方やクリスマストレインについて教えていただいたり、「どこの団体さんなの?」「何をしているの?」「美味しかった」と声をかけていただく機会も多かった。会場は笑顔であふれていて、みな楽しんでいたように思う。人の温もりと温かい食べ物で心もお腹も満たされた。ほっこりした1日だった。
          国際政策学部 国際コミュニケーション学科 江川愛華

清里の食べ物や地元の方々と接することのできたこのイベントは、清里の魅力を知ってもらうために最適な方法だと感じた。実際に来てくれたお客さんとお話しすることで、清里の方々の優しさと温かさを実感できたり、清里で取れたサツマイモや野菜で作った料理を食べることで、想像を超えるような美味しさを体感できたり。文字や言葉で伝えるよりも、現地で体験するほうが魅力がはるかに伝わるだろうと思った。今回の体験を一度きりにせず、またこのようなイベントを開催し、参加できる機会を今後もたくさん作っていきたいと思わせてくれるものだった。
                 国際政策学部 総合政策学科 馬場麻綸

今後も、清里の活性化に向けて一生懸命活動していきたいと思います!最後まで読んでくださりありがとうございました。