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決めるのは自分自身

みなさん、こんにちは。花原遼(ハナハラ・ハルカ)です。飯田キャンパスの学務課で主に学生担当をしています。私は卒業生です。2017年に国際政策学部総合政策学科を卒業後、一般企業に勤めた後、縁あって母校で働いています。この記事では私の大学時代を簡単にお話します。

私は長野県(山梨県との県境の町)出身で、高校時代は勉強と部活の両立を求められる、いわゆる進学校に通っていた。(自慢できることは体力があり足が速いことくらい)法律が勉強したかった私は、実家から通える国公立大学に焦点を絞り、山梨県立大学を受験し進学しました。

大学で起きた気持ちの変化

大学での生活は、高校とはまるで違いました。時間割の組み方、レポートの書き方、交流できる人の幅などすべてにおいて違っていました。中には実家を離れ自力で生活していたり、学外の団体活動に参加し、他大学の学生と交流している友達も多くいました。その一方、私は実家で暮らし、何不自由ない生活を送っている、さらに自治会の活動以外にサークル活動をしていないことに、このままでは何も残らない大学生活になってしまうと友達に対する羨ましさと同時に危機感を抱くようになりました。

「自分はもっと社会の荒波に揉まれなければならない。」

社会には様々な人がいる、自分の知らない世界を見てみたいと思うようになり、①お誘いを断らない、②ひとりで旅行する、③興味のあることは積極的に挑戦してみる、この3つのことをモットーに大学生活を過ごしました。

積極的に挑戦することには失敗もつきものです。お誘いをすべて受けていたら、高熱を出したり、大学2年で自治会長を務めたときは、大変な思いもたくさんしました。ただ、今となってはその経験がプラスに働いているし会話のネタになるので、経験しておいてよかったと思うことばかりです。

大学は自分の意志ですべてが決まる場所です。

やりたいこともやりたくないことも、すべて自分で決めることができます。「人生の夏休み」なんて言われますが、休んでいるなんてもったいない。SNSでだれとでも繋がれる現代で、スマホの中だけで完結するなんてもったいない。

学生という立場でいられる時間は限られています。限られた時間の中で、どこで一歩を踏み出すか、決めるのはすべて自分自身です。なかなか思うようにいかない今だからこそ、大学で何がしたいのか、自分自身に問いかけてみてください。

大学は皆さんのしたいことを全力で応援します。

(見出し画像は大学時代に行った沖縄の海です)