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ベトナムとの国際セミナーでプレゼンテーションをさせていただきました!

国際政策学部総合政策学科3年の吉田龍です。

先日、『JICA草の根技術協力事業 農村体験型ツーリズム推進のための青少年教育プログラム構築』の一環で開催されたセミナーでプレゼンテーションをさせていただきました。

この事業のプロジェクトマネージャーは、私が所属する安藤ゼミの担当教員である安藤勝洋先生です。私は吉田ゼミと安藤ゼミの学生の代表として参加させていただきました。主な参加者は、ベトナムの共産党青年団関係者、行政関係者、教育関係者、地域住民、JICA関係者、山梨県立大学関係者の方々です。

私のプレゼンテーションのテーマは「山梨県における観光教育の事例と課題の紹介」でした。準備も発表もすごく大変でした。😅

今回のセミナーの目的は「山梨県で行われている価値創造や観光教育、体験学習などの事例をベトナムの方々に知ってもらうこと」、そして「事例の中から、草の根協力事業を実施する際のヒントを得てもらうこと」でした。

そのため、ベトナムの方々が必要としている情報を提供しなければなりませんでしたが、私はここを良く理解しておらず、何度も安藤先生や吉田均先生に夜遅くまで打ち合わせをしてもらいました。(笑)

最終的には、3月12日に甲府市役所で行われた郷土教育のイベントと芦川町における安藤ゼミの取り組みを紹介させていただききました。それぞれの事業で、どのような関係者がどのように関わり、何をしたのかなど、関係団体の役割と全体像についてお話ししました。杉山先生や八代先生に混ざってプレゼンをしたので、ものすごく緊張しました。💦逐次通訳のDieuさんともうまくかみ合わなかったりしたので、反省です、、、😓

今回のセミナーを通じて学んだことはたくさんありました。その中でも特に大切なことは、お互いに発展しあう方法を探すことです。これは、先生方に何度も教えていただいたことですが、国際協力事業において重要なことは、彼らの自立を手伝うこと。そして、相互に学習しあうことです。

「支援があることを前提とした構造では結局意味がない」
「ベトナムの方々から学べることがたくさんある」

今回のセミナーではこれらのことをすごく実感しました。学生のうちからこのような経験ができた事はとても幸運なことです。機会をくださった皆様に感謝を申し上げます。誠にありがとうございました。🙇‍

最後に、、、
もし、記憶が人格を形成するなら、グローカルな国際協力事業に携わる人間に必要な記憶は、「対等に協力しあった記憶」ではないかな…?と思います。

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