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海外研修と国際交流で異なる多様な価値観を肌で感じてみませんか〜看護学部

こんにちは。広報担当の兼清慎一です。山梨県立大学は小さな大学ですが、学生は留学や海外研修、国際交流に意欲的に取り組んでいます。今回は看護学部で行われている海外研修と国際交流をご紹介します。

看護学部には、国際保健医療について学ぶ科目がいくつかありますが、諸外国(本科目では主に開発途上国)の実情を自分の目で間近に見て、自国とは異なる多様な価値観を肌で感じることができるのはこの科目「国際保健医療演習」だけです。履修人数は10名程度と限られていますが(履修学年:2・3年次)、参加学生は地球規模の健康課題と国際看護の実際を知り、国や地域、文化や人種などの違いを超えて自分自身にできることを考えるようになります。

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研修に参加したことで、卒業後は途上国での母子保健や災害救助、地域発展に携わりたいと考えるようになり、看護職として目指す道がより具体的になる学生もいます。これまで、現地の国際協力機構JCA、NPO法人ISAPHさんのご協力のもと、インドネシア、ラオスでの海外研修を行っています。

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看護学部での海外研修の学生の学びは、以下から詳細をご覧いただけます。
http://isaph.jp/activities/2018/180423_01.html
http://isaph.jp/activities/2019/190520_01.html

【国際保健医療演習における海外研修】
担当教員:長坂香織、井川由貴

韓国にある三育大学看護学部との国際交流は、本学看護学部の恒例行事です。8月は韓国に行き、12月には日本に来てもらい交流を深めています。

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韓国でのスタディツアーは2年生から4年生まで異なる学年の学生が参加するため、韓国での病院見学や充実した看護シミュレーション教育を体験する際にも、看護の学びが深まります。また三育大学の学生さんを受け入れる際は、本学の授業体験や実習病院への見学を行います。

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【韓国 三育大学との国際交流】
担当教員:長坂香織、井川由貴、新藤裕治、飯嶋玲奈

その他、看護学部の国際交流については、こちらからも見ることができます。

https://sites.google.com/yamanashi-ken.ac.jp/kango-kokusai/