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後期も原則オンライン授業。学生の意見は

こんにちは。広報担当の兼清慎一です。後期の授業がいよいよ始まります(正確には昨日から始まりました)。後期も原則オンラインです。学生からは(特に一年生からは)いろいろな意見が寄せられています。例えば国際政策学部の一年生からはこのような意見が寄せられました。

・Google classroomを使用する授業と使用しない授業など、授業によって様々なので可能ならば統一してほしい。
・課題の字数制限を明確にしてほしい。
・来年度もオンライン授業だった場合、新入生が困らないようレポートの書き方をより手厚く指導してほしい。
・演習で学生間のディスカッションの機会がなかったので改善してほしい。
・SNSでのつながりしかなく、些細な疑問を聞く友達もいないので孤独感がある。
・実際に対面授業が始まった場合、自分だけ友達がいないのではないかと思う。
・対面授業の有無など、大学からの情報が曖昧なことが多かったので、はっきりと
した情報が欲しい。
 ・授業料がなぜ減額されないのか、説明してほしい。

授業の改善に努めるのは大前提だとして、これはあくまでも私見ですが、オンライン授業であることの孤独感は重く受け止めています。なぜなら大学で学ぶ大きな価値は、学生と教員、あるいは学生どうしが学び合い刺激し合うことにあるからです。もちろんオンライン授業でもZoomのブレイクアウト機能を使ってディスカッションすることは可能です。しかし、そこに学び合い刺激し合うという体感はありません(僕自身オンライン授業を受けている立場なのでわかります)。

人間福祉学部と看護学部は一部が対面授業となっています。しかし国際政策学部はほとんどがオンライン授業です。まだ県外の実家にいる学生もいます。学び合い刺激し合うという体感をどう設計するのか。僕自身は後期の大きな課題だと受け止めています。