いつでもよくねむりたい_20240212

とりとめのない日記のようなもの。


・『11ぴきのねこ』6冊セットを抱えて歩く帰り道、うちのねこ1ぴきとどちらが重いだろうとふと思った。冬の外、本のかたまりはかたくて冷えていてただ重い。徒歩30分弱。いつもより1駅前で降りてファミレスで腹を満たしてきたので、ちょうどいい運動だ。気分がいい。

・わざわざ、を繰り返す。なーんにもしたくない中で出てきたちいさなやりたいこと、それがどんなにちいさなことでも、ああまだ生きているなと感じる。ここで出てくる「ああ」は「ああよかった」、安堵である。不思議でしかたないがそれはそれとして認めていくことにしてみている。


・深さとか高さとか、いったん忘れて浅瀬でちゃぱちゃぱしてみたいこともあるのだ。こんなたとえをしたけれど私は巨大な水のかたまりも足が濡れるのも苦手である。ちゃぱちゃぱは軽くて楽しそうな音。


・夢に出てくるのはなるべく人間じゃないといいのだが、先日は高校時代の担任の先生が出てきた。悪くなかった。ものすごく騒がしい教室の中、私の隣の席に座って私に向かって話し続けてくれていた。たぶん進路の話だった気がする。内容は覚えていない。


・一度読んだことのある本、物語を繰り返し読むのが苦手だ。記憶のないほど幼いころはどうだったのだろうか。わからないが、みじかい絵本を寝る前に読むのはどうだろうか。続きが気になって眠れなくなることもない。ブルーライトを浴びつづけるより目にやさしい気もする。
よく食べる、よく動く、よく眠る、欲深くすこやかな生きもの。

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