【卒業公演】◾️◾️忘るることなかれ@青熊7うさぴお
卒業公演、無事完走しました!
青熊7うさぴおです。いやぁ、一時はどうなることか、完走できるのかと思いましたが、何事もなく全ステージやり切りました!
この稽古場日誌は終演後の打ち上げで、皆のいるところから少し離れて書いています。カキカキ。
この公演に臨むにあたっての個人的目標は、
全役者のなかで一番目立ってやる
です。まぁ、これは打ち上げでも打ち明けてないんですけど笑。
僕が山脈に入った大学一年当初は「協調的な平和主義」でした。皆で一つのものを作ろう!楽しんで創り上げよう!みたいな感じですね。いやまぁ、最近までそう思っていたのかもしれないです。
ただそれではいけないと、もっと我が儘にやっていかないと自分が埋もれてしまう、そんな気がしたんです。
こう見えて僕は結構野心家なんですよ(どう見えて笑)。だから、後輩の公演を見終わると「良かった」とともに悔しさがくる。この打ち上げでだって、才能ある同期に対して嫉妬してる。4月から夢に向かって進んでいく同期にも応援する気持ちと羨ましい気持ちがある。
そんな思いもあって、今回の公演では「共創」もさることながら、「独走」も結構意識していました。他の役者を喰う。90分で自分を観客の中で一番印象的にする。そういうことを考えてたりしました。
演劇は協調的でないとできないが、同時に独善的でないと自分のものにはならないのかな、とそう思いました。
役者なんて根源的な動機は、単に「目立ちたい」だとかそういう独善的なものに帰結するのだろうから、トコトン独善的であるべきなんだろうなと。そういう思いを持った人たちが集まって互いに高め合うことでより良いものにつながるんだろうなと、勝手ながらそう思いました。
とまぁ、こんなにつらつらと書きましたが、実際その個人的目標は達成できたのか。客観的に見れば、まだまだそんな段階にすら立てていなかったかもしれません。ただ、観てもらった人から「カス」だの「クソ」だの言われた(本公演の役的には褒め言葉です)時には、まぁある程度達成できたのでは?と、心の中で小躍りしていました。
これから社会人になるわけですが、山脈を通して得た野心と、創造的な童心は、いつまでも持ち続けたいと思います。それが実を結ぶまで。
野心、童心、忘るることなかれ。
僕の稽古場日誌はこれで終わりますが、話したいこととかあったらいつでも僕に連絡ください(先輩でも後輩でも同期でも)。話しましょう!
山脈の窓
口こと青熊7うさぴおでした!
ありがとうございました!!
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