K-POPの新しい動きについて〜オーディションの逆輸入×日本ローカライズの新たな動き〜

はい、こんにちは。

今日は音楽関係で大きい盛り上がりを見せているK-POPの盛り上がりについてお話ししようと思います。

KPOP、聞いちゃうよね

日本生まれ日本育ちのアラサーな私は、幼い頃(90年代)はAVEXの小室サウンド、浜崎あゆみなどが日常の音楽に隘れ、BUMP OF CHICKENやASIAN KUNG-FU GENERATIONなどを皮切りにバンドブームが起きていた2000年代はどっぷりロックバンドを聞いていた人間です。

そんな私ですが、今年はAppleMusicでどんな音楽を聞いていたか?

ダララララララ・・・(ドラムロール)

ジャン!(笑)

JO1/Shine A Light、TWICE/Feel Special、BTS/Dynamite、NiziU/Make you happyなどなど、とにかくKPOP系が多い多い、、!(もちろんその他も聞いてましたけどね!)

それは私がKPOPどハマりしてただけだって、、?でも、実際Youtubeの再生ランキング上位にもこれらが多く登場しますし、何よりテレビでもめちゃくちゃ見かけますよね? KPOPが今日本のシーンを席巻していることは避けられない事実なのだと思います。

そして今年のKPOPは、今までのものと少し異なる、ということも理解しておく必要があります。

今年のKPOPの特徴① 日本人ユニットの結成によるローカライズ

ご存知の通りNiziUやJO1はそれぞれ韓国の大手事務所が日本人を対象に開催したオーディションから選ばれたメンバーで構成された、日本人ユニット、ということも特筆すべきポイントですよね。

KPOP=片言の韓国人がみんな同じ顔でキッチリ揃ったパフォーマンスを披露しているイメージがありますが、今回のJO1,NiziUはちょっと違う。

JO1を輩出したPRODUCE 101 JAPANは101人の練習生を、毎週視聴者投票の結果に応じて当落が確定し、全て視聴者の投票によって11人が選出されたグループですし、

NiziUはhuluの番組「Nizi Project」の中でメンバー選出までの過程を毎週配信し、日テレの絶大なサポートでかなりのメディア露出導線を成功させ、お茶の間の誰もが知っている人気グループとして紅白出場まで果たしてます。

やっぱり「KPOP」というだけであまり重視して聞いてこなかった層もいたと思うんですね。変な意味はなく、シンプルに同じ日本人である方が親近感を持って接することができるというか。

そんな人たちにもしっかり刺さる、日本ローカライズが実現したことが今回のブームになっているのかな、と思います。

NCTやTWICEなど、完全にKPOPかと思いきや日本人メンバーを入れて活動しているグループも既にいますが、完全日本人グループの出現、というのが現状の新しい潮流だと思いますし、これが大成功したのでこの傾向はしばらく続くと思います。

今年のKPOPの特徴② オーディション番組の概念を逆輸入

そして何より、オーディション番組の概念が一周回って逆輸入されたことが特徴だと思います。

日本には、誇るべきオーディション番組「ASAYAN」が存在しました。モーニング娘。、CHEMISTRYなどを輩出しましたね。

そんなオーディション番組も今はぴったり聞かなくなり久しかったところを、韓国では日本のオーディション番組にインスパイヤを受けて大盛況の催しでした。そのオーディション番組を日本に再度持ち込もう、となったのが2019〜2020のPRODUCE 101 JAPANとNizi Projectでした。

そしてこれらのオーディション番組、座組みが本当に盤石だったためにヒットについても既定路線だったことが伺えます。

JO1は吉本とCJが合同会社として設立したLAPONE ENTERTEINMENT、NiziUは完全にJYPが事務所としてついています。座組みが本当につよい。

KPOPローカライズの流れ、これからも続くでしょう。

KPOPローカライズの流れについて、今後も続くと思っています。

現にPRODUCE 101 JAPANはパート2を正式にリリースしていますし、Nizi Projectも大成功した訳ですから、やらない理由は見つからないでしょう。

さらにそれらオーディションの成功を見て、多くのその他韓国事務所も日本マーケットを視野に入れたオーディション番組を立ち上げていくでしょう。

現に個人事務所ではありますが、超新星のユナクがプロデュースするG-EGGや、BTSの所属する事務所のBigHitがI-LANDをオーディション番組としてはじめ、それぞれNIKとENHYPHENというユニットを結成してます。

これらは共に日韓両メンバーによって結成されているユニットになります。2020年、コロナ禍で大きい活動ができていないように見えますが、この風潮は大きな流れとなって、今後日本のアイドルシーンを席巻していくのでしょう。と思ってます!!

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