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牛乳パックを活用した”アップサイクル”商品を販売開始

みなさんは”アップサイクル”という言葉をご存じですか?
まだまだ認知率は低いですが、SDGsへの関心の高まりにより年々注目が集まる言葉の一つです。
そしてこの度、”アップサイクル”商品を販売することとなり、その詳細や周辺情報をお伝えしたくまとめてみました!
最後までご覧いただけますと幸いです!

”アップサイクル”とは

よく似た言葉として、”リサイクル”がありますが両者の違いは下記です。

リサイクル・・・不要になったものを原料にまで戻して、再利用すること
アップサイクル・・・不要になったものを原料にまで戻すのではなく、新しい付加価値を持たせて、別の製品に生まれ変わらせること

また、原料に戻す際にエネルギーを必要とするリサイクルに対して、持続可能な再利用手段と言われています。

”アップサイクル”の元祖と言われているのはスイスの「FREITAG」。トラックの幌(車両を覆うための防水布)を活用したメッセンジャーバッグが有名です。

”アップサイクル”という言葉では語られていなかったものの、以前より大切にされてきたこの考え方は、SDGs達成のための手段として、年々注目が集まっています!

6種類の”アップサイクル”商品

そしてこの度、弊社も”アップサイクル”商品の販売を開始します!

ペンケース(カラーバリエーション3種類)
コインケース(カラーバリエーション3種類)
ポーチ(カラーバリエーション3種類)
ショルダーバッグ
名刺入れ
スリッパ

6種類の商品は、ご覧の通り山村牛乳の紙パックを活用して作られています!通常牛乳パックはリサイクルに出されたり、場合によっては家庭ゴミとして廃棄されていますが、弊社で回収できたものの一部はこのような形で新たな商品として生まれ変わります!

では、どのように作られているのか・・・

実は弊社で製作しているわけではなく、三重県伊勢市にある障害者就労継続支援B型事業所「縁家ねおん」様にご製作いただいています!

製作工程

まず、牛乳パックの汚れがなくなるまできれいに洗浄していきます。

洗浄・乾燥後の牛乳パックを四角形に裁断します。

裁断した牛乳パックを手で揉みほぐしていきます。実はこの工程が大切で、時間をかけることで、肌触りの良い柔軟性あるものへと変わります。

揉みほぐした牛乳パックを、商品ごとの型に合わせて裁断していきます。

型に合わせて裁断した牛乳パックをミシンで縫い合わせれば完成です!

全ての工程が手作りなので、多くても1日7、8個の製作が限界です。
また、同じ商品であっても型取りする牛乳パックの位置が微妙に違ってくるので、一点もののデザインとなります。

こちらは「縁家ねおん」様の責任者が10年ほど前に自作され日々使っているペンケースです。色がやや白っぽくなっていますが、破れることなく使用できています!

まとめ

ご紹介してきた商品は、山村みるくがっこう 外宮前店・内宮前店と公式通販にて販売しています!
商品のサイズやカラーバリエーション含む詳細は公式通販にまとめていますので、ぜひ下記よりアクセスくださいませ!

山村みるくがっこう 外宮前店
住所:三重県伊勢市本町13-6
営業時間:10:00 - 17:00
定休日:無休
お支払方法:現金・各種クレジットカード・PayPay・LINE Pay・交通系電子マネー・ID・QUICPayなど
アクセス:伊勢市駅から外宮までを結ぶ外宮参道を外宮方向にまっすぐ歩いていくと、当店があります。伊勢市駅から徒歩5分ほどです
山村みるくがっこう 内宮前店
住所:三重県伊勢市宇治今在家町字中賀集楽37-3
営業時間:10:00 - 17:00
定休日:無休
お支払方法:現金・各種クレジットカード・PayPay・LINE Pay・交通系電子マネー・ID・QUICPayなど
アクセス:内宮の鳥居前町、おはらい町にあります。同じ造りの建物が多く並んでいて見つけにくいかもしれませんが、「山村牛乳」と描かれた牛乳瓶の形をした看板が目印です

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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