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2023年2月7日 波多利呂賛江


・忘れてた~!『パタリロ!』がトレンド入りしててやっと気づいた~。
 というかアニメ化40周年て、僕当時1才ってこと? そんな前なの??


・パタリロのアニメ版、作画はもちろん原作の背景美術や独特な漫画のコマのニュアンスを再現しようとしていたりと、結構実験的なことをしていて面白かった。アイキャッチがどんどん変化していくのも面白かった。
 「まじめな無線の内容が中継地点で聞き間違えられて伝言ゲームになる」回はアニメだとちゃんと下に字幕テロップが流れる演出がされていて、その画面がおもしろくて何度も見てた。
 何かの話数で一休さんが後ろ姿で出てくるシーンはそのままマライヒ役の藤田淑子さん(一休さんも藤田さん)が声を当ててたハズ。その手のギャグももう40年前にとっくにやられてたんだなぁ…。バンコランが「もうこの番組降りたい…」とか言う回もあったハズ。

 タマネギ部隊のひしがたの口(♢)が横顔になると普通の口になるのもちゃんと再現されていたけど作画注意事項とかどうなってたんだろう。「振向いてアカギ!」みたいなのがあったのかな。


・今日の日記、基本的に全部記憶で書いてるのでウソや大げさ、まぎらわしい記述があったらゴメンナサイ。気圧でなのか頭も痛いし。兄さん頭が痛いよ…も実は言ってないらしいし。(武田真治談)


♢ ♢ ♢

・そういえばOPにめちゃめちゃハッキリと鉤十字が出てくるんだった。本編もそっち系のネタは結構あったし、かなり際どいシーンやギャグも多かった記憶がある。アニメ用にマイルドになったものもあったと思うけど、それでも結構漏れてた。「ミカジュー」のくだりとか…。なんかアニメ様のコラムみたくなってきたぞ。


・原作で「あんたバイトでルンペンでもやってるんですか」みたいなセリフがあった(あるなよ)んだけれど、僕の地方で見たアニメ版の再放送ではその単語だけ無音処理がされてた。ただ当時は「無音処理されること」も「単語の意味」も知らなかったので、まるっきり何が起きているのか理解できなかった。

 放送に相応しくない音声が伏せられる、のを最初に理解したのはバラエティで山城新伍の発言にピストル音が被せられる「ギャグ」が初めてだったかも。(あれも普通にびっくりした、テレビから銃声がしたから)




・パタリロは原作もアニメも大好きだったんだけど、そういえば何がきっかけでハマったんだろう。「花とゆめ」は買ってなかったし(姉は「りぼん」派だったし)、普通にアニメの再放送かな…。


 原作単行本も結構な巻数を本屋でコツコツ買ってたんだけど、花とゆめコミックスの棚付近に行くのがどうしても恥ずかしかった。当時はもちろんAmazonもなかったし。単行本の発売予定スケジュールが印刷されてるでっけ~黄色い紙を本屋で見てはワクワクしてた時代があったんすよ…。

 Amazonは最初本しか扱ってなかった、っていうのをこないだツイッターで見たけど確かにそうだったかも。僕の最古のAmazon履歴、2004年の『ボボボーボ・ボーボボ』のDVD第3巻でした。ちゃんと履歴残ってるのスゴイ。


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