アニメスタイル016

出かける用事があったので本屋さんでやっと買えた。というかアニメスタイル新刊が出るのが3年ぶり？ そんな前だっけ？？ いまだに第①号を専門学校近くの生活創庫(名古屋の)で買ったの憶えてるくらいなのに。(22年前)

・中村豊さん特集。
・中村さんの原画パートのみを手っ取り早く知りたいイマドキな人向けに、作品の場面写真数枚と「配信サイトアマプラの映像では19:50から20:19まで」という再生時間指定の注釈付きで紹介されてて面白いし画期的。ほかの雑誌も全部これにしよう。飛び飛びに担当した場合はさすがに難しそうだけど。

・これまでの一般的な原画集といえば基本はモノクロで、担当原画マンの名前なんか当然なくて「絵の癖やメモ書きの筆跡もヒントにして割り出せ」くらいの圧を感じてたけど(勝手に)、今はほとんどフルカラーだしあまつさえシートまで載せてくれてる。いい時代。究極系はノエインのアレとかだけど。アニスタのFlip BookシリーズやE-SAKUGAも好きだけど。

【公式】かりあげクン 第1話
■原画／杉本稔、仲野一弘、中村豊、小船井充

・『かりあげクン』第1話もYouTubeで公式配信されてるのでパート時間情報ください。というかオープニング曲最高じゃない？ WANT YOU !!　　ウオン チュー　　
・ちなみにインタビュー中にある「かりあげクンが首を絞められて苦しそうにするカット」は1話には無かった。ぜひ次の中村豊MADに入れてほしい。
・ラストカットの口笛を吹くかりあげクンはちょっとカッコいい。

・過去にあったWEBアニメスタイルの中村さんインタビュー記事も併せて読むと面白いかも。主にはセル画時代の原画パート話がたくさん。

---

・『漁港の肉子ちゃん』の記事内で下司さんのお名前が！ 見なきゃ。

・僕の中で下司さんの作画スタイルはすべてが理想的で憧れ。『傷』はそれこそガッツリ１シーンでも飛び飛びでも下司パートが大量に拝めるんだけど、熱血篇も冷血篇も原画集出ないもんなぁ。もったいね！