Twitterをやめた話
Twitterを開くと、あなたが登録して10年が経ったとの連絡があったので、いい節目だなと思い、Twitterを退会した。
ちょうど祖母から、いわゆるガラケーからスマートフォンに変え、LINEを始めたとの連絡が来たので、こうやって新しいことを始めるのはいいなぁと思っていた時期でもあった。あべこべであるが、古いことを辞めてみた。
そうすると、友人から連絡が来た。なにか嫌な目に、例えばストーカーなんかにあったのではないか、と心配された。思いつきで急に辞めるのはあまり良くなかったと反省した。
というわけで、私は非常に満足して、Twitterを辞めたのである、ということを主張するためにこのnoteを書いている。どうか、心配しないでほしい。とても元気だ。
10年続けたことといえば、エレクトーンと、ソフトテニスくらいで、継続という美徳とは縁遠い私にとって、数少ない継続したものになった。
2010年の私はたしか大学生で、寿司屋でアルバイトをはじめたばかりで、すごく仕事ができなかった。お客さんから「このネタなに?」と聞かれたら、白身魚であれば全部「スズキです」と適当に答えていた。若いことは怖ろしいことだ。
この10年で、仕事につながったことはゼロだった。すがすがしいほど、皆無である。向いていなかったのだろう。
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