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くっついても離れても

◯無料マガジンで交換日記をはじめました◯


ともちゃん

交換日記、はじまりました〜。
おめでとうわたしたち!

こちらの庭では愛しのスナップエンドウが収穫を迎えましたよ。最近山本家では焼きがブームです。下茹でなしで、フライパンに好きなオイルたらして焦げ目がつくまで2〜3分焼いて、塩ぱらり。茹でのぷりぷりとはまた違ったシャキッと感が楽しめます。結局は何してもおいしいんだけどね!


「ひらめきは旬」うんうん、そんな話をしたね。いろんなところで書いたり喋ったりしているのだけど、コロナ以降のわたしは、小さなひらめきを大事にしたいなって思うようになったの。だからともちゃんが「交換日記やらない?」って誘ってくれた時、ともちゃんはともちゃんのひらめきを大事にしながら生きているんだってことが伝わってきて、とっても嬉しかった。

交換日記のタイトルを考える中で、「みずうみ」という言葉は自然に出てきたように思う。静かな湖面をぼんやり見つめていると、目の前の湖面と自分の心の表面がリンクするような感覚があるんだ。海でもなく川でもなく、湖にしかないもの。海は浄化、川は流して、湖は内観。あくまで私の感覚だけどね。なのでこの交換日記も、お互いに言葉を交わしながら、結局は自分の内面を深く深く見つめることになるんだろうなって、そんな気がしています。

ともちゃんが書いてくれた『みずうみのほとりに立ったり、座ったり、はたまた寝転がっておはなしする、そんなイメージで』の部分を読んで、ともちゃんがひとり暮らししていたおうちに遊びに行った時のことを思い出しました。あの鋭角おにぎりを伝授した日ね(笑)。ともちゃんらしい、シンプルだけどどこか気の利いたお部屋の中、ふたりして寝転がりながら漫画を読んだ時間が、わたしは本当にしあわせでした。ああ、私は友達とこういう時間を過ごしたかったんだ。このお互い好きなように過ごす感じ、なんて心地いいのだろう〜と密かに感激していたのよ。もう5年ぐらい前だよね。時差ありまくりだけど、あの時は本当にありがとう。


わたしたちのご縁は不思議だね。くっついたり離れたり、またつながったり。どこで読んだのか忘れてしまったんだけど(こういうの書き留めておくのが今のわたしの課題)、ご縁ってね、つながってもご縁だし、離れてもそれがご縁なんだって。だからご縁というものは、くっついても離れても、いつも変わらずそこにあるもの。「そうか、つながるだけじゃなくて、離れることもご縁なんだ」と理解できたことで、わたしは人と疎遠になることのイメージが少し変わったかもしれない。仮にケンカ別れしたとしても、「今は離れるご縁なんだな」って少し俯瞰できるというか。もし、わたしとともちゃんの関係がまた遠くなるようなことがあったとしても、それもご縁なんだよね。一見悲しい出来事かもしれないけど、本当は悲しいことでも何でもない。人と離れることを無闇に恐れないわたしでいられたら。ともちゃんとのご縁を振り返って、そんなことを思いました。

ほんと、過去にはかなりの長文レターを送り合ったよね〜。お互い今も長文癖は直らぬまま、Instagramでは #長文友の会 というハッシュタグまで作ってしまう始末。最近はそこまで長文活動してなかったけど、わたしたちの長文欲(どんな欲よ…笑)は、この交換日記で存分に発散できるのではないかしら。思いの丈をnoteに受け止めていただきましょ♡

それでは今日はこのあたりで。
はじまりにかんぱ〜い(水出しジャスミンティーで)。

アヤコ


◯食卓の引き出し◯
こういうミニコーナーいいね。提案ありがと!

かんたんピクルス液
・酢    1カップ
・水    1カップ
・塩    大さじ1
・砂糖   小さじ2
・赤唐辛子 1〜2本
あれば生のディル適量

この間お向かいさんに立派なキャベツをいただいて、久しぶりにピクルスを作りました。全然スパイスないわ〜黒胡椒もないわ〜と思いながら作ったんだけど、ディルの香りが活かされたシンプルなピクルスとなりました。長い旅路だったけど、酢と水が同量のこのレシピを決定版にしようかしら。

ざく切りしたキャベツに塩をしてしんなりさせる。その間にピクルス液の材料を小鍋で沸かして砂糖を溶かしておく。保存容器にふんわりしぼったキャベツとディルを茎ごと入れて、液が熱いうちに注ぐ。よーく冷やして召し上がれ。