やっぱりAIだよね 10

細々とやっておりますこのnoteもついに10回目(祝)
今回はスカラーとかベクトルとは何かについて勉強していきます。

◆スカラー、ベクトル、テンソル!

ある数値を表すときに使う整数や小数などの、大きさのみを表す量を「スカラー」と言います。スカラー同士の掛け算や割り算の答えもスカラーです。
これに”向き”を追加したものを「ベクトル」と言います。
ベクトルの書き方は、アルファベットの上に→を書く書き方や、アルファベットを太字(aとかbみたいな感じ)にする書き方があります。
ベクトルの数値を表すときは、ベクトルの持つ大きさと向きを各座標軸ごとの成分に分け、座標軸の数だけ並べて書きます。2次元の場合はx座標、y座標。3次元の場合はx座標、y座標、z座標の順に書くのが一般的です。

a=(2,1) や b=(3,2,1)のように横に書くベクトルを「横ベクトル」「行ベクトル」と言い、縦に書く書き方を「縦ベクトル」「列ベクトル」と言います。書き方は違いますが表しているベクトルの数値は同じです。

更に、ベクトルを複数行並べたものを「行列」と言います。
行列はAのようにアルファベット大文字でかつ太字で表し、括弧の中にその要素を書きます。

また、更に多次元のものを「テンソル」と言います。
テンソルに関してはまたおいおいやっていくということで(汗
次回はベクトルの足し算などをやっていきます。

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