情報リテラシー論第7回 2021/11/8

多様な連絡手段のインフラ化


今回の講義では、「多様な連絡手段のインフラ化」というテーマが取り上げられました。

まず初めに冒頭の動画を紹介します。

この動画の面白いところは、ロボットたちが自分たちで連絡先を交換しようとしていて、そのことを主人に承諾を得ているというところ。流石に”連絡先を交換する”というプログラムがなされているのでしょうけど、自我を持っているようで、面白いですね。将来は、AIが連絡先交換の可否を決めたりするのでしょうか。


また、今回のレポートでは、あるものについて詳しくまとめたいと思うので、情報リテラシー論第7回のまとめが見たい方は、以下のリンクに飛んでみてください。

海外と日本の顔文字の違い

さて、今回は「海外と日本の顔文字の違い」と題してレポートをまとめたいと思います。

講義では、『目で表情を伝える日本人、口で表情を伝える欧米人』ということで、顔文字が紹介されていました。

こちらはツイッターで話題になった顔文字に関するツイート。

日本人の使う顔文字は目の部分のみで表情が読み取れるのに対して、英語圏の顔文字は口のみで表情を作り出しています。

非常に興味深いですよね。

さらに別の国ではどうでしょうか?気になったので、お隣、韓国でよく使われている顔文字を調べてみました。

画像2

上の画像は、韓国でよく使われている顔文字の一覧です。こうしてみると、日本を同じく目の部分が豊かに動いている気がします。

それもそのはず。韓国では、日本で生み出された顔文字が非常に人気だそうで、日本と同じような顔文字が使われるのも納得できます。

一方、伝えたい内容によっては、英語圏で使われる横になっている顔文字も見られるので、日本人ほど目元で表情を伝えるわけではなさそうです。


お次は英語圏です。

画像2

こちらは日本の顔文字との違いが非常に顕著に出ていますね。目の部分は大体

  「   :   

で表現されているのに対し、口の部分は多彩な文字が駆使されています。


単なる文字の問題???

海外と日本の顔文字の違い」ということで色々と調べて、やはり顔文字にはお国柄が出るのか!と思うところですが、ここで興味深いブログの記事を見つけたので紹介します。

こちらの人は、

そもそも、なぜ、これほど顔文字が違うのか、気になって調べてみた。一番大きな理由は、英語が1バイトの文字であるのに比べ、日本語は2バイト以上あるマルチバイト文字で、文字種が豊富である、ということだ。
そのため、多様な表現が可能になっている。
が、そのために、残念ながら、欧米で使用されている普通のパソコンでは、日本の顔文字の多くは書くこともできなければ、読むこともできないのだ。

ということも言っています。つまり、日本と英語圏で顔文字が違うのは、使う文字が関係しているのもあるのでは?ということです。

確かにそうかも…

ですが、

また、文化の違いに根ざしている部分もあるようだ。
日本の顔文字は目のバリエーションが多く、英語の絵文字はおもに口の形で感情を表現する。
ある実証実験によれば、日本人は目を、アメリカ人は口の形を、主な手がかりに相手の感情を判断しているという。
それが、顔文字のバリエーションに反映しているという。

ということも言っています。

この人はあくまで「顔文字が違うのは使う文字が関係しているという理由もあるよ」ということを言っているのでしょう。


とにかく、日本と欧米での絵文字の違いというのは興味深いトピックであることに変わりはないでしょう。

とめ

今回は「海外と日本の顔文字の違い」ということで、まとめてみました。

講義は多様な連絡手段のインフラ化というテーマだったのですが、顔文字もその連絡手段の一つとして、インターネット時代に確立してきたものですよね。

人は文字と一緒に顔文字をのせて、誰かにメールを送ってきました。

顔文字は感情を伝える上で、なくてはならない一つのツールだと思います。


下の記事は、顔文字に関して面白いことが書いてありました。よろしければご覧ください。






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