研究者として機械学習とどのように関わるか

機械学習が簡単に計算できるようになっているので、様々な記事やニュースにあるように、機械学習が実社会で当たり前のように使われる時代が来ると思います。いずれ、これも既に言われていることかもしれませんが、機械学習は最低限学ぶべき基本的な知識として、高校や大学の教養で学ぶ時代が来るように思います。

さて、では自分自身は機械学習と今後どのように関わっていくのが良いだろうかと考えると、2つあると思っています。1つ目は教養としての機械学習を改めて学ぶこと、それからメタボロミクスの研究者が、現在主成分分析を当たり前のように使うのと同じように、非線形の手法を当たり前のように使う手助けをすることです。

1つ目については、既に持っている知識や学んだ経験をお話させていただくこと、2つ目の生物学者にとって当たり前のように非線形の機械学習の手法を使う部分については、研究開発の余地があると考えています。今後はその2つを中心に、機械学習に関わっていければ良いな、と思っています。

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