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自分の価値を自分で決める旅 <その1>西洋占星術を使って自分を客観視する

こんにちは。
会社員 兼 西洋占星術師のヤマモト12です。

今日は自分史上最大のテーマについて向き合う、
第一歩を記したいと思います


わたしは、西洋占星術をやっている理由の一つに、
自分の価値を「感じる」ためというものがある。
みなさん、占いというのは
「決まっている運命を覗きに行く」という性質のものでは?
と思っているかもしれないが、一つそれ以外の、
いやそれ以上に大事な西洋占星術の使い方をお伝えしたい

1.自分は「自分の知らない側面」がある

・「自分がどんな人間か知ってますか」と言われると、自信を持って 
 「もちろん全て知ってます」とは言えない。その理由の一つは、
   潜在的に持っている力については、把握できていないからだ。

・誰しも、自分にはまだ見ぬ力が眠ってて、もしかしたらすごい事が
 できるかもしれないと、どこかで思って生きてるんじゃないかと思う。
 
・実際、過去の経験に対しては、
 どの程度自分ができたかを理解しているが、
 これからの出来事に対しては、自分はどのように感じ、
 行動するのかわからない。

2.自分はすでに完成されている存在である

(1)自分を客観視できる材料を手にいれる

・西洋占星術では、
「持って生まれた性格・目指すべきもの・どんなものに惹かれるか、
 人生で課せられてる課題」が生まれた時のホロスコープで示される。

・それを自分の「運命・宿命」として一旦受けいれてみる。
 そうすると「知っている自分」と「知らない自分」に出会う。

・ここで思うポイントは、自分を評価する主体が人間でないということ。

 自分または他人を評価するということは、
 ひとり、または複数の「人間」が行なっている。
 そのため『どこか偏っているのではないか』と疑うことになる。
 最大の理由は、
 その評価者は必ずどこかの立場(男性・女性・年齢・生まれ等)に
 属しているため、その立ち位置からもの事を見た時に、
 それぞれ被評価者との距離が異なるからだ。
 どんなに客観視したとしても、受け手側がそれを信用することが
 できない。

・西洋占星術については、そう言った点で、
 究極の客観性を兼ね備えており、
 誰がなんと言おうとその星の配置は変えられないのである。
 (星の配置も過去一度と同じ配置はない)

(2)自分の知らない自分を希望と呼ぶ

・西洋占星術に触れると、
 みんな「当たる・当たらない」という次元を超える。
 という現象が起こる。
 これはスピリチャルを感じ、占いの世界に浸かり始めるというものでは
 なく、そういうものかと理屈として腹に落ちるという感覚だ。

・具体的には、
 もともと人間が星の配置によって身体への影響を及ぼしていることは
 知っている。(女性の生理周期等)
 平たく言うと、西洋占星術もこれである。

・月が28日サイクルで地球を公転していて・・・
 なんて知らなかったとしても、潮は満ち引きを繰り返し、
 女性は生理周期と付き合って生きてる。

・西洋占星術を知らなくても、
 我々はなんらかの影響を星から受け取り、
 生きていても自然なことだと理解する。

・そこで自分のホロスコープと向き合って見る。
 すると、どうだろう。
 知っている自分がほとんどで、知らない自分が少し見えてくるのでは
 ないだろうか。知らない自分を見て人は「当たらない」と言っている
 とも思うが、知らないだけで、そう言うものなのかもな。
 と受け入れてみる。

・そうなると「知らない自分」、
 それはこれからの自分に託された「希望」と読めないだろうか。
 必然的に西洋占星術はそう読んでいくのだが、
 今まで触れてこなかった素人にもそれは理解できる。

・そうすると西洋占星術が表現したものは、
 希望も含めて完成された自分であることに気が付く。

つづく

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