推すべくして推したと言っても過言ではありません。

『ジャニーズWEST』というグループを知ったのは昨年の秋のこと。
「まずこれを見なさい」と友人から勧められたのが『パパジャニWEST』でした。
夏明けごろからずっと言われていたのですが、あまりにもバタバタしすぎていて、なかなか見れないでいたのですが、ひと段落したし見るかーと思って見始めたのが全ての始まりでした。

「……あれ?面白くない??」
paravi版パパジャニ初回でハマりました。
電光石火とはまさにこのことでしょう。
今まで後回しにしていた自分をぶん殴りたくなるくらい、凄まじい速さでジャニーズWESTの沼に飛び込んだのです。
バラエティであんなにはっちゃけてるくせに、ライブでバチくそにかっこいいところを見せられたらそりゃあハマらないわけなくないですか!?(大声)
ちょうどparavi版を見終えた頃、w troubleの配信ライブのチケット販売が始まったので、速攻でFCに加入し、支払い方法で一悶着し(地方民の辛いところです)ようやっと加入したかと思えば、仕事の都合で日曜公演しか見られないという事態……。
ひとまず見れる公演を見るためにチケットを買いました。

当日。
大号泣しました………。
アイドルのライブを見て、泣いたのは初めて。
何回泣いたかわからないくらい泣きました。
以来、自分の生活の中にジャニーズWESTは欠かせない存在になっています。

さて。
タイトルに書きました、【推しは推すべくして推したと言っても過言ではない】
まごうことなく推しとは『ジャニーズWEST』の7人のことなわけですが。
彼らのことを推そうと思った決定打は『パパジャニWEST』ではありません。
『証拠』という曲が私の中での決定打でした。
2020年、新卒で就職した私は前の年までとは打って変わって忙しい時間を過ごしていました。
教育業に携わっていることもあり、秋口は恥ずかしい話、気が滅入っている日々が続いていました。
そんな中でジャニーズWESTに出会って色々見たり聞いたりするようになって辿り着いたのが『証拠』でした。

こんなにも笑っていや泣いて 忙しなく叫ぶ君の心は 頑張っている証拠だよ

冒頭のこのフレーズを初めて聞いた時にぶわぁって涙が止まらなくなって。4分ずっと泣きっぱなしでした。
自分がやってきた失敗とか、言われてきた理不尽なことを全部「自分のせい」だと思って生きてたのだと思います。我慢しなきゃ、とか私が悪いんだ、とか。お家に帰って1人で泣いてる自分も心底恥ずかしいと思ってしまう。
そんなタイミングで彼らに出会って彼らが歌う曲に触れて。
自分のことを「大丈夫、頑張ってるよ」って言ってくれている気がして。
大袈裟かもしれないけど、2020年仕事をなんとかやり切ったのは『ジャニーズWEST』のお陰だと思っています。

大阪がテーマのテンション高い歌を歌っているイメージのある彼らの応援歌が大好きです。『証拠』『アンジョーヤリーナ』『週刊うまくいく曜日』……どの曲も単純な「頑張れ!」っていう曲じゃないのが堪らなく好きです。
頑なに(気を)張ると書くこの言葉を投げかけるのが個人的にあまり好きではありませんでした。努力を強いている気がするから。(あくまで個人的な感想です。使ってしまうこともあるし、頑張るという言葉自体にマイナスな意味はないとと思っています。)
彼らの応援歌の詩には「頑張れ!」と直接投げかけているフレーズはさほど多くありません。なのに、応援歌だとわかるのは、詩の共感できるポイントが多いところと、彼らの歌い方が大きいと思っています。歌い方、めちゃめちゃ好きです。見ていて自然と笑顔になれるし、泣けるし、明日から頑張ろうって思えます。やってやんぞ感……?滲み出る明日から頑張っていこうぜ感……??うまく言えないのですが本当に好きです。

『証拠』を発売した年に、自分がたまたま就職して、コロナ禍になって、『ジャニーズWEST』に出会って。
いろいろな偶然が重なって今や彼らを大好きになっている自分がいます。
彼らを紹介してくれた友人に最大級に感謝しています。ありがとう。

『rainboW』の楽曲の話もしたいので、また駄文を綴ろうと思います。
読んでくださって有り難うございました。

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