140字では足りないくらいのありがとうを。
noteを使って何か書こうと思ったのは、140字では足りない思いの丈を綴りたかったからである。
あくまでも自己満足であり、備忘録的役割である。
この文章も、そのひとつだ。
誰かを批判したいわけでも、擁護したいわけでも、吊し上げたいわけでもない。
昨今のニュースに辟易しているのも、多少なりとも傷ついているのも事実だが、そんなことを言いたいわけではないことを、予め書いておこうと思う。
10/17。
自分が推しているグループが改名する。
グループの不祥事ではない、所謂『大人の事情』に区分されるであろう理由で、改名する。
名前が変わっても、何も変わらないよ。そう思っているし、話が出た時も勿論そう思っていた。
けれども、どうやら思っている以上にショックだったらしい。
彼らのどの曲を聴いても涙が出てくるのだ。
ひとつ一つの歌詞がとてつもなく刺さって、
もしかしたらもう2度と聴けないかもしれない曲がたくさんあって、
車の中でも、寝る前でも泣きそうになってしまう。
それでも、彼らは前を向いていて私たちファンのためにできることを模索してくれている。
FC限定の動画でも泣いてしまった。彼らのやるせない思いも、前を向いていくよという決意表明も、強く刺さったからだ。
「春じゃなくても」を聞いた時に、嫌いだった自分のことを少しだけ好きになれた。自分の好きなものは間違ってなくて、大声で好きって言っていいんだよって教えてくれたのは紛れもなくジャニーズWESTというグループだった。だから私は何が変わってもあの7人のことを好きだって大声で言えるんだよね。
— やま (@MY42245041) October 16, 2023
この文面を書いたのは、この記事を書き始める数分前だ。
これだけではどうしても足りなかったから、noteを開いた。
彼らのアルバム、『RainboW』のリード曲「春じゃなくても」という曲はSUPER BEAVERの柳沢亮太さんが楽曲提供してくださった。
好きなら好きと 言えますように
ズレてるなんて 誰が決めるんだろう
自分が好きなものを好きと言っていいと、それをズレてるかどうかは誰も決められないよ、と。
そう教えてくれたのは彼らだったし、それを体現しているのも彼らだった。
自分たちの好きなことをたくさん仕事にしている彼らを好きでいられることがどれだけ嬉しかったか。
彼らが見せてくれるパフォーマンスがどれだけ素晴らしいか。
自分のことが好きではなかった私が、『自分の好きだと思う感性』は好きになれた。
紛れもなく、ジャニーズWESTというアイドルグループのお陰である。
その彼らが、10周年を前にして苦渋の決断を下さざるを得なかった。
ファンとして、悔しいに決まっている。
これから、何が待ち受けているかわからないのは不安だ。
月末にリリースされる新しいシングルだって、手に入るのかどうかすら今なお不安に駆られている。
それでも、やっぱり彼らのパフォーマンスは最高だし、バラエティは面白い。芝居は上手だし、歌は上手い。
何も変わらないことを祈ることしかできないけど、何か変わっても、きっと応援するのだと思う。
どうしても何処かに書きたかった。
形に残したかったのだ。
わたしが、わたしを好きでいられるのは7人のお陰です。
あなた方の歌で、たくさん救われた人が1人ここにいることを形にしたかったのです。
140字じゃ、足りないし、なんならまだ足りないくらいの気持ちで溢れていますが、本当にありがとう。
これからも、どうか、応援させてください。
私が望むのはたったそれだけです。
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