ちょっとした異文化

今日、バスをおりるときに気づいたのですが、日本では運転手さんが「ご乗車ありがとうございました」って声をかけますよね。多くの人は無言で下車。アメリカでは、運転手さんはお客の目をみてニコ。するとお客さんが「Thank you」と運転手さんに。

運転手さんがThank you という文化と、お客さんがThank you という文化の違い。きっと、欧米では、サービスをする側も受ける側も人間としては平等なので、無事に快適に目的地まで連れていってくれたことにお礼をいうのは当然という意識があるのかも。

日本の場合は、お客様は神様という意識がまだ根強く、こうしたカジュアルは気持ちの交流ができないのかもしれませんね。良いことは良いこと。異文化体験から社会に潤いを与える一つのヒントがここにありました。



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