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そう来たか!弟と初めての英語でのコミュニケーションは「You are ugly!!!」

弟との初めての英語でのコミュニケーションはまさかのフレーズが来ました。

「You are ugly!!」

何に出てくるフレーズかぴーんと来ましたか?

そう!日本でもお馴染みのあの童話「みにくいアヒルの子」の英語絵本「The Ugly Duckling」に繰り返し出てくるフレーズです。

この時は2023年7月。ちょうど、おうち英語をはじめて4年経ったあたりで、そろそろ絵本も取り入れていきたいなと身近な童話の絵本をいくつか買い足した時でした。

この時買ったのは、以下の4冊です。
「The Ugly Duckling」(みにくいアヒルの子)
「Goldilocks and the Three Bears」(3匹のくま)
「The Three Little Pigs」(3匹のこぶた)
「Little Red Riding Hood」(赤ずきんちゃん)

3匹のこぶたと赤ずきんちゃんのお話は保育園で読み聞かせをしてもらったようで娘も知っていました。

この中でも簡単な英語で読みやすいのが「The Ugly Dukling」。繰り返し出てくるフレーズを登場人物になりきって声色を変えながら読むのが楽しくてよく読み聞かせをしていました。

娘はこの頃「わたし英語絵本は好きじゃないのよ」と言って読み聞かせをしてもあまり聞こうとはしませんでしたが、1歳半の息子は日英に関わらず絵本が大好きでよくこの絵本を読んでと持ってきてくれました。

この時まで、小野家のおうち英語は英語絵本が主軸ではありませんでした。「独学でおうち英語やったる~~~!」というわたしの気概頼りの自己流おうち英語で、よく聞く英語の歌は好きだけど、英語のダンスも好きだけど、それ以下でもそれ以上でもないという感じでした。

ただ、娘の耳に私の読み聞かせをする声はきちんと届いていたのでしょう。

1歳半になれば歩くのも立派!二足歩行へと進化し目線は姉とほぼ同等!
飛び掛かることも出来れば踏ん張ることも出来る機動性抜群の脚を手に入れた弟は我が思うがままにお姉ちゃんの玩具を取りにいきます。

遊びの邪魔をされるのに嫌気がさした娘が怒りに任せて弟に放った言葉は

「も~~~っ!!You are ugly!!!!」

母、吹き出しそうになりました。
え?ここで?このタイミングで?

喜んでいいやら悲しんでいいやら、いや自分の子にそんな事言われて喜んじゃダメですよ。うちの息子可愛いです。ここは親としてしっかり念を押しておきます。喜ぶところではないと思いながらも、絵本の文脈からなんとなく言葉の意味を理解し吸収し自分のものにしたんだなというのがわかって、そのことに歓喜しました。
もちろん、そんな言葉を人に向かって使ってはいけないと娘には注意しました。母なので、言うべきことは言わねばなりません。
美しい言葉だったらベストだったのでしょうが、きっと美しい言葉だったらその言葉を実践で使うのにはきっともっと時間を要したと思います。

姉弟喧嘩が勃発しはじめた小野家は奇しくも「You are Ugly!!」がちょうどアウトプットしやすい環境だったのでしょうね。

英語での弟との初めてのコミュニケーションは「You are ugly!!」というまさかの展開でしたが、英語絵本を読み聞かせする事の意義を感じる出来事でした。子どもの言葉を吸収する能力ってすごいです。

ここから小野家は英語絵本を主軸にしたおうち英語に軌道修正していきます。

現在は、4歳娘も2歳息子も英語絵本が大好きです^^
英語絵本を主軸にしたおうち英語が気になるという方がいらしたら、是非ご連絡ください。おうち英語の基礎が学べる講座開講中です。
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