見出し画像

「山以外の本も出しています!」――ヤマケイの本について、もっと広く楽しくお伝えするnoteをはじめます

私たち山と溪谷社は、1930年に山岳の雑誌『山と溪谷』と書籍を発刊する出版社として創業しました。2020年に創業90周年を迎えた、かなり老舗の出版社です。

山好きの方には、『アルペンガイド』や『ヤマケイJOY』、山のムック本などで馴染みをもっていただいているかもしれません。

そんな出版社ですが、実は山以外の単行本もたくさん発刊しているのです……!

料理やペットの実用書、研究者が書いた科学エッセイ、民俗学的な読み物、生き物をもっと楽しく知るための図鑑や児童書、よりよく生きるためのライフスタイルや生き方本などなど。

下記はすべて、ここ5年のうちに出版されたヤマケイの本です

『ひとりぶんのスパイスカレー』(印度カリー子 著)

『アイラップレシピ』(アイラップ愛好会 著)

『猫のための 家庭の医学』(野澤延行 著)

『スプーン1杯からはじめる 犬の手づくり健康食』(浴本涼子 著)

『カラスはずる賢い、ハトは頭が悪い、サメは凶暴、イルカは温厚って本当か?』(松原 始 著)

『かぐわしき植物たちの秘密』(田中 修 著・丹治邦和 著)

『海獣学者、クジラを解剖する。』(田島木綿子 著)

『山怪 山人が語る不思議な話』シリーズ(田中康弘 著)

『完本 マタギ 矛盾なき労働と食文化』(田中康弘 著)

『アイヌと神々の物語』(萱野 茂 著)

『ときめく図鑑Pokke! 』シリーズ

『ざんこく探偵の生きもの事件簿』(一日一種 絵)

note「ヤマケイの本」では、山と溪谷社の一般書を中心に取り上げて、書評や著者のインタビュー、本に入りきらなかったコンテンツ、スピンオフ企画などをお届けしていきます。加えて、本ができるまでのメイキングや、プレゼント企画なども。

そして、ゆくゆくは多彩な著者による、ここでしか読めない連載や、それぞれの編集者が愛してやまない本の話なども、お届けできたらと考えております。

「本」というコンテンツがもつ大きな楽しみを、読者の方と一緒に発見し、共有できる場にできたらとても嬉しいです。

当面は、月に3〜4本くらいのペースで記事を出していきます。「ヤマケイの本」についてのご意見やご感想、ご要望がありましたら、ぜひコメントをお寄せください。

山と溪谷社の社内を見渡してみると、やっぱり「自然が好き」で、「人が好き」な人が多い。そんな社風が、こうしたさまざまなジャンルの本からも伝わると嬉しく思っています。

これからどうぞ、よろしくお願いいたします。


2021年9月1日

山と溪谷社「ヤマケイの本」編集部







記事を気に入っていただけたら、スキやフォローしていただけるとうれしいです!