夏のはじまりの6月、あっという間に過ぎた春を振り返る
こんにちは。山と川と暮らし(yamakawakurashi.com)です。
日に日に日が長くなって、葉っぱも茂って。いつの間にかすっかり初夏ですね。
「山と川と暮らし」は、標高1150mほどの山のふもと、ちょうど本州の真ん中あたりに暮らす夫婦(30代)+犬の屋号です。狩猟をする私、釣り好きな夫、犬はイーヨーみたいなセッター。
毎月まとめている「季節の記録」、前回の更新5月10日から6月14日までのあっという間の春の様子をお届けします。
写真の候補を出してみたら、120枚ありました…きらきら輝く写真がたくさんです。
ぎゅぎゅっと詰め込んだ春
6月は梅雨、初夏のイメージがあります。4月中旬まで積雪の恐れのあるここ標高1150m。ゴールデンウィーク頃にやっと桜が咲いて、葉っぱが出て…ってことは、春って5月の1ヶ月間だけ?
長い冬のしわ寄せをくらった春は、躍動感あふれる見逃せない季節。とりわけ、ナラの新緑は一斉に芽吹いて「生きてて良かった…」と思わず口に出ちゃうような景色が見られます。
山菜
山菜も次から次に出てくるので、春は忙しい!
似ているシリーズ…上から○タラの芽・○コシアブラ・△?クルミ・×ウルシ
▲ 2021年5月11・12・14日
新緑
今年の新緑は例年より少し遅かったかな?ナラのきらきら輝く新緑は14日ごろから芽吹き、24日ごろピークを迎えていたようです。
2021年5月14日
2021年5月17日
2021年5月18日
2021年5月21日
2021年5月28日
2021年6月1日
2021年6月11日
2021年6月14日
3日間の空白、浦島太郎状態
実は24・25・26日にキャンプへ行っていました。
▲ 標高1500mくらいの湖のほとり、まだ新緑が出始めでした
キャンプから戻るとたった3日間で緑がだいぶ濃くなっていて。よく見るとミズナラの葉っぱは開ききった状態、コナラはまだ淡く、きらきら輝いていました。同じナラでも葉っぱの広がるタイミングが微妙に違うことにオドロキ。
▲ 右:ミズナラ、左:コナラ
動物・林床の植物
冬が明けるとシカの角はポロンと落ちます。山菜採りに行ったときに1本だけ拾いました。(2021年5月10日)
トゲトゲのアザミの葉っぱ、出始めはなんとも渋い色(2021年5月10日)
オオカメノキ(2021年5月11日)
フキノトウの綿毛(2021年5月17日)
今年は、雨の日が多かったようにも思いますが、それはそれで植物たちはうれしそうで。(2021年5月21日)
アカゲラの子育て、くもぐったコンコンが聞こえると思ったら、おうちを作っていたようで。巣穴を出入りする瞬間は撮らせてくれなかったけど、無事子育てできたようです。
フクロウももうすぐ巣立ちのころかな
ミョーギンミョーギンのエゾハルゼミ
カッコウが鳴いたら苗を植えていい
畑も忙しく
牧草ロールもできて
あっという間に春が過ぎて、もうすぐ夏ですね
がやがやにぎやかな混沌とした夏がやってくる
じめじめだけど雨でしっとりした森もすてき。次更新するときは梅雨が明けているといいな。
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よろしければサポートお願いします。現在使用しているカメラcoolpix p610(高性能なコンデジ)のため、野鳥を撮れる一眼のカメラを買いたいです。