NBA候補河村勇輝!を作る方法!

誰もが、予想を上回る結果を出してきた選手、
河村勇輝。

代表は、まだ1、2年早いと思われたが、すぐにW杯スタメン司令塔に!
点をとりに行け!と言われたら、簡単にリーグの得点王に迫るほど結果を出し!
日本人平均の身長ではNBAは難しい、国内では成長できない!を覆している。

まず彼の特徴!
バスケIQ
得点能力
実行力
体幹力
・すぐに代表になれるほどの戦術理解、戦術実行能力に長けている高いバスケIQ!
・点を取れ!と言われたら取れるほど、得点能力を元々身につけていた!
・自分の課題を見つけ、着実にこなせる、解題実行能力!

そして、一番の武器、その小さな体で、唯一持っているものが、体幹の強さ!!
そのおかげで、DFも190台の選手にも当たり負けしないし、レイアップにも外すことがない。

身長もなく、バネもなく、びっくりする様な飛び抜けた運動センスもない彼が、なぜ、日本人平均体型で、NBA候補まで辿り着いたのか!?

一番難しいのは、成長ゲームの様に、現実は着実にレベルアップなんかできない!
スランプなどやモチベーションが上がらない、生活していての何かしらの問題、トラブル、難しい課題があり、集中できなく、レベルは上がったり下がったりが普通。

けど彼は、みんなの想像より早く、成長曲線を上回っている!

例えば、彼にもいろいろな壁があった!
・代表で、小さなPGはなかなか選ばれない。
しかも、すでに富樫という絶対エースが存在していた!
それを越えなきゃ行けない。
・先ほども言った様に得点能力を求められた!
簡単に点を取れ!というが、PG、司令塔というポジションは、4人全部と、相手5人全て把握しながら、一番戦術を理解し、それを伝えることを逐一考えないといけない。
その中で、得点を取るということは、全く別の能力で、違う思考や目線が求められる!
野球で言うと、キャッチャーと、投手と四番を一度にこなしている様なもん!!
それをこなせたのは、飛び抜けたバスケIQと、思考整理能力に長けているから!
これまで、歴史的に、長身PGを育てようとして、比江島筆頭に無数に失敗してきたのは、その切り替えができないから!
まず、ボールの保持だけでも、姿勢が違う。周りを見るために直立のPGと、得点するために相手を抜くことに重点を置くと前傾姿勢になる。それらが無数にある。
コンバートしても相当な時間が普通はかかるし、できたとしても、元々の能力まで低下してしまうのが普通。
それを彼は簡単にやってのけた!
・あと、3pの改造!
それこそ、1、2年で改造できることなんて、バスケやっていたらわかるが、本当にありえないこと!改造だけなら、誰でもできるが、日本でトップの成績、世界で通用する結果を出すことなんて、どんな指導者でも考えられない出来事!
それができたのは、イチローと同じで、小さな頃から試行錯誤を繰り返した結果だと思う。学生時代に結果を残してきて、プロで通用しない選手は、その遊び、試行錯誤をしてこなかったと言うこと!
プロになって、壁にぶち当たってからそれを始めるから、2、3年ではできることはないし、出来ることが奇跡!と言うぐらいフォーム改造は、誰も手をつけたくない領域だ。
それを彼は大学1年でやってこなした!
今も、確率はトップではないので、成長していくだろう!
・やはり体格が小さいのででかい選手へのDF力
これは普通ではかなり克服が難しい。
スピードで、ちょこちょこ動いてカットしたり、味方選手にフォローしてもらったりするのが普通なのに、彼は一人で、圧力で、押し込まれないし、その圧力で、相手がボールをファンブルしてしまうことがある。日本でだと、勝手に足を滑らせて倒すことも度々あった。
それは、絶対的にDFで負けない!という普段の取り組みだと思う。
富樫や、小さな選手は、DFを諦めている節があり、それを誰も当然でしょうがないとせめない。けど彼はどうしたら負けないのか!?を意識しているので、自然と身についたのだろう。もし何か秘訣があるのなら、掘り起こして、日本人みんなで学んだほうがいい!
・最後にやはり高さ。その上を超えるシュート!
得点を求められたが、しゅとがうまくても、打てなければ意味がない。警戒されれば、2m以上の選手がDFしてくる。
それをW杯で、見せつけたが、それは、高校の時に、学校に留学生が何人もいて、その選手らをその時から相手にしていたのは大きいだろう!
けど、普通は、彼らの上から決めることなんて身につけようとは思わない。遊び。
でも、彼なら、それを課題にして、いつでも得点できる様に練習していただろう!
・あとは代表の難しい戦術を把握
代表は、日頃のチームと違い戦術が違う。
違うだけならいいが、相手もそれをつぶしにくるし、そのレベルがリーグとは段違い。普通は新人でボールをキープするだけでも必死。
それを一瞬で理解して応用するほど!
それは、高校の学生までも、先生の指示ではなく、その意味までを理解して、腑に落とすまで、思考を働かせ、考えないでも実行できるほとんど常に考えてきたからだろう。
プロに入る際も、高校卒業後、大学の1、2年の間のプロに特別指定選手として、いろんなチームを渡り歩いた!
普通それは、高校生や若い選手はできない!
有名な強いチームからオファーされたら好きなチームに行くアホどもがスポーツバカの普通の選択。笑
でも彼は、毎年違うチームへと行った!
それが何がすごいかといえば、
大袈裟にいうと、高校、大学、プロ、代表と長くいるとすると、多くて4人ぐらいしか指導者と出会わない!
けど、彼は、新人なのにそこに3人もプラスしている!
つまり奥の指導者の考えを吸収することができるということ。
その進路を自分で考えこなしてきたことが尋常じゃない。

で、それらの大きな壁があったにもかかわらず、超えられたのは、やはり課題把握、課題実行力!だろう。

理論や理想は、誰でも持てる。持てるがそれを実行できることとは話が別。
つまり、河村勇輝になるには、そこが一番重要!

体幹も
シュート力も
戦術理解も
進路もろもろ、
自分を把握して自分に必要なものを、必ず実行できる能力!
それで、身長、運動センスも、環境を超えてきた!

実行能力には、
例えば、彼がシュート練習の時にほとんど3pを打たずフリースローをしているのは一つの例で、
課題を小さく分けて、地道に着実にこなす!
3pを遠くからむやみやたらに打っても、確率が上がらないのを知っているから!

全ての問題でそうやってこなしている!
そしてその学びをバスケ以外の、本や人などから吸収しているから!

つまり、運動センスから出発点として練習していない。
凡人が、上を目指すには、こぼさずに着実に積み上げることだけと。

まとめると彼になるには、
・体幹の強さ
・バスケIQ
・課題実行力

それらを学ぶ姿勢がだいじだなと。
これであなたも河村勇輝に!笑

吾輩に支援して頂いた暁には、これまでお伝えしてきた術理を、直接伝授して行こうと思います。よろしくお頼み申し上げます。