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「苦い水」民数記4章5章~ちょびっと聖書  a little Bible

12/12(月)

<気づき>
民数記4章
・4ケハトの子らの仕事は、臨在の幕屋と神聖なものにかかわる。
・15アロンとその子らが、宿営の移動に当たって、聖所とそのすべての聖なる祭具を覆い終わった後、ケハトの子らが来て運搬に取りかかる。彼らが聖なるものに触れて死を招くことがあってはならない。臨在の幕屋からケハトの子らが運ぶべきものはこれらのものである。

 契約の箱をはじめ、至聖所にあるものを運ぶのはケハトの子らの働きである。しかし、その中のものを梱包するために触ることができたのはアロンの子らだけである。神様との間は厳重に隔てられています。

民数記5章
・6イスラエルの人々にこう言いなさい。男であれ、女であれ、何か人が罪を犯すことによって、主を欺き、その人が責めを負うならば、 7犯した罪を告白し、完全に賠償し、それに五分の一を追加して損害を受けた人に支払う。
・ 10人がそれぞれ、携えて来る聖なる献げ物は祭司のものとなり、人が祭司に与える物はみな祭司のものとなる。

 罪の賠償は元のものに5分の1を加えたものです。

・23祭司はこの呪いの言葉を巻物に書き、それを苦い水の中に洗い落とす。 24その呪いをくだす苦い水を女に飲ませ、呪いをくだす水が彼女の体内に入れば、それは苦くなるであろう。
・ 27水を飲ませたとき、もし、女が身を汚し、夫を欺いておれば、呪いをくだす水は彼女の体内に入って苦くなり、腹を膨らませ、腰を衰えさせる。女は民の中にあって呪いとなるであろう。 28しかし、もし女が身を汚しておらず、清いなら、女はこの呪いを免れ、子を宿すであろう。

 妻の不貞を確認する方法として、呪いの言葉を加えた水を用います。不貞をしていればそれが呪いとなり体を犯します。しかし、無実であれば子を宿します。同じ水でも、受け手がどういう状態であるかによって結果が異なります。

<祈り>
 至聖所のモノ、即ち神様の臨在とレビ人の間も明確に隔てがありました。今日イエス様をとおして、私たちは神様とつながることができることを感謝します。同時に、聖なる方の前に私たちは恵みなしには近づくことができません。不貞を確認するための呪いの水のように、同じ水でも私たちの心が濁っていれば呪いとなり、私たちの心が聖ければ恵みをもたらします。私たちの中に流れる苦いものをも、イエスキリストの十字架につけます。今日も健やかな心で1日を過ごせるように導いてください。
 

~ちょびっと聖書  a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
※神様、イエスキリスト、そして自分のことを見つめなおす「4つの法則」をご案内します。 https://www.japanccc.org/4sl/

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