「エフォドを持って来なさい」サムエル記上29章30章~ちょびっと聖書 a little Bible
5/5(金)
<気づき>
サムエル記上29章
・6アキシュはダビデを呼んで言った。「主は生きておられる。お前はまっすぐな人間だし、わたしと共に戦いに参加するのをわたしは喜んでいる。わたしのもとに来たときから今日まで、何ら悪意は見られなかった。だが、武将たちはお前を好まない。 7今は、平和に帰ってほしい。ペリシテの武将たちの好まないことをしてはならない。」
ペリシテ人のアキシュが「主は生きておられる」と言っているところに、アキシュがダビデを信頼しているのがわかります。
サムエル記上30章
・7ダビデは、アヒメレクの子、祭司アビアタルに命じた。「エフォドを持って来なさい。」アビアタルがダビデにエフォドを持って来ると、 8ダビデは主に託宣を求めた。「この略奪隊を追跡すべきでしょうか。追いつけるでしょうか。」「追跡せよ。必ず追いつき、救出できる。」という答えであった。
ダビデが行動する前には必ず主の託宣を求めています。ある意味これが、ダビデと主との関係を強固にするものだと思います。
・23しかし、ダビデは言った。「兄弟たちよ、主が与えてくださったものをそのようにしてはいけない。我々を守ってくださったのは主であり、襲って来たあの略奪隊を我々の手に渡されたのは主なのだ。 24誰がこのことについてあなたたちに同意するだろう。荷物のそばにとどまっていた者の取り分は、戦いに出て行った者の取り分と同じでなければならない。皆、同じように分け合うのだ。」
主が与えてくださった勝利、主が与えてくださった戦利品、それらをみんなで分けるというのは、主の陣営ならではのことだと思います。
<祈り>
天のお父様、今日も聖書からの学びをありがとうございます。
「エフォドを持ってきなさい」ではじまる、ピンチの時のダビデの祈りは、その後の勝利へと続くものです。
また、戦いにおける勝利は主のものであり、主が与えてくださっているという視点に私たちも倣う必要があると思います。
主が守ってくださらなければ、私たちは弱く小さい者ですが、主が共におられる故に、勝利の旗の元に生きられることを感謝します。
~ちょびっと聖書 a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
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