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「自由な人として」1ペトロ1章2章~ちょびっと聖書  a little Bible

3/25(土)

<気づき>
1ペトロ1章
・ 8あなたがたは、キリストを見たことがないのに愛し、今見なくても信じており、言葉では言い尽くせないすばらしい喜びに満ちあふれています。 9それは、あなたがたが信仰の実りとして魂の救いを受けているからです。
 魂の救いとはどんなことでしょうか?
一つは人間は、体、魂、霊の3つの部分からなるといいますので、魂の救いとは、その中にある霊の領域に、王なる方がついておられれるという状態だと思います。すなわち、聖霊様が私たちの霊の領域の王座に座っておられること。
もう一つは、人間が死んで体が死んでも魂は生きるということに関連します。これは、死んだ後の魂がどこに行くか?キリストを信じることで、恵みとして私たちは神様の御元に帰ることができます。つまり行く場所があることを救われているというのかもしれません。

1ペトロ2章
・ 3あなたがたは、主が恵み深い方だということを味わいました。 4この主のもとに来なさい。主は、人々からは見捨てられたのですが、神にとっては選ばれた、尊い、生きた石なのです。 5あなたがた自身も生きた石として用いられ、霊的な家に造り上げられるようにしなさい。そして聖なる祭司となって神に喜ばれる霊的ないけにえを、イエス・キリストを通して献げなさい。
 生きた石
ケファがペトロと名付けられたように、私たちは主にあって生きた石ともいえるのだと思いました。その石は、霊的な家を作り上げるために用いられます、一つで家を完成することはできませんので、様々なパーツが必要な場所に用いられて家を形作るのだと思います。

・ 16自由な人として生活しなさい。しかし、その自由を、悪事を覆い隠す手だてとせず、神の僕として行動しなさい。 17すべての人を敬い、兄弟を愛し、神を畏れ、皇帝を敬いなさい。
 自由な人≠何でもやっていい人だと思います。私が信仰の先輩にならったのは、自由な人=誰にでも仕えることのできる人です。それぞれの職場には上司がおり、上司にあたる人はお客さんに仕えているとも言えます。しかし、私たちは主の僕ですので、喜んで他者に仕える自由があることを感謝します。主のビジネスマン、主のグループワーカー、主の脚本家、私たちは主に仕える者です。

<祈り>
天のお父様、今日も聖書からの学びを感謝します。
魂の救い、生きた石、自由な人というキーワードから黙想することができました。
このような特権はすべてあなたからの恵みとしていただいたものであることを感謝します。
イエス様が人に捨てられた石の代表であるゆえに、私もイエス様に近づくことができました。
私の人生のカッコよくない部分、失敗、恥ずかしいことをも用いて、あなたの栄光を現すことができますように、導いていください。今日も聖霊様と歩めることを感謝します。

~ちょびっと聖書  a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
※神様、イエスキリスト、そして自分のことを見つめなおす「4つの法則」をご案内します。 https://www.japanccc.org/4sl/

<関連資料>
贖い:聖書をめぐる旅8/6|荒野みちを|note
どうすればよいのか?:聖書をめぐる旅8/7|荒野みちを|note
その目は鳩のよう:聖書をめぐる旅 3/25|荒野みちを|note

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