「あなたたちの内には神への愛がない」ヨハネ5章　6章　~ちょびっと聖書　 a little Bible

10/26（水）　ヨハネ5章　6章
＜祈り＞
　霊的に死んだ者、心の中に愛のない者、それが神様がから見た人間の姿です。しかし、このような者のために、神の子イエスキリストが十字架についてくださいました。これは、罪の中に死んでいる人間を救うために、イエスキリストが身代わりになって罪を受けたことを表しています。ここに、神の愛があります。そして、罪の許しだけでなく、イエスキリストとともに復活の命を生きることのできる恵みが与えられています。死と復活が、イエスキリストの福音です。
　今日、ちょびっと聖書をご覧になった方に、神様の平安がありますように。イエス様のお名前でお祈りします。

＜気づき＞
・5:6イエスは、その人が横たわっているのを見、また、もう長い間病気であるのを知って、「良くなりたいか」と言われた。 7病人は答えた。「主よ、水が動くとき、わたしを池の中に入れてくれる人がいないのです。わたしが行くうちに、ほかの人が先に降りて行くのです。」
　イエスは、病人が混乱の中にいることもご存知で癒されます。

・5:24はっきり言っておく。わたしの言葉を聞いて、わたしをお遣わしになった方を信じる者は、永遠の命を得、また、裁かれることなく、死から命へと移っている。25はっきり言っておく。死んだ者が神の子の声を聞く時が来る。今やその時である。その声を聞いた者は生きる。
　はっきり言っておくが2回も続いている箇所は、最も重要な箇所です。

・5:41わたしは、人からの誉れは受けない。 42しかし、あなたたちの内には神への愛がないことを、わたしは知っている。
　イエス様は、民衆を信じていません。むしろ愛のない者、霊的に死んだ者として見ています。そして、それが私たちの現実であったことを受け止める必要があると思いました。

・６:６こに大麦のパン五つと魚二匹とを持っている少年がいます。けれども、こんなに大勢の人では、何の役にも立たないでしょう。」
　アンデレの言葉ですが、つかえないと思いつつ、持ってきたものをイエス様は感謝の祈りをささげ、分け与えたことになります。ある意味、私たちのような罪のあった人間が用いられる姿の象徴だと思います。

・６:15イエスは、人々が来て、自分を王にするために連れて行こうとしているのを知り、ひとりでまた山に退かれた。
　人は王を求め、イエス様は救い主として来られた。ここに乖離がある。

・６:37父がわたしにお与えになる人は皆、わたしのところに来る。わたしのもとに来る人を、わたしは決して追い出さない。
　イエス様の働きと聖霊様の導きが合致したところで、神様は働かれると思いました。



~ちょびっと聖書　 a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
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