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「どうかこの共同体を指揮する人を」民数記26章27章~ちょびっと聖書  a little Bible

1/3(火) 

<気づき>
民数記26章
・1主はモーセと祭司アロンの子エルアザルに向かって言われた。
2「イスラエルの人々の共同体全体の中から、イスラエルにおいて兵役に就くことのできる二十歳以上の者を、家系に従って人口調査しなさい。」
・51以上がイスラエルの子孫で、登録された者は総計六十万一千七百三十人であった。

 神様がエルアザルに命じて、兵役につくことのできる20歳以上を数えたところ60万人以上もいたとあります。これに、女子どもを加えると180万人くらいにはなったのではと推察します。これは札幌市の人口に少し足りないくらいの人たちであり、驚くべき人数だと思いました。

民数記27章
・12主はまたモーセに言われた。「このアバリム山に登り、わたしがイスラエルの人々に与えた土地を見渡しなさい。 13それを見た後、あなたもまた兄弟アロンと同じように、先祖の列に加えられるであろう。 14ツィンの荒れ野で共同体が争ったとき、あなたたちはわたしの命令に背き、あの水によって彼らの前にわたしの聖なることを示そうとしなかったからだ。」このことはツィンの荒れ野にあるカデシュのメリバの水のことを指している。
15モーセは主に言った。 16「主よ、すべての肉なるものに霊を与えられる神よ、どうかこの共同体を指揮する人を任命し、 17彼らを率いて出陣し、彼らを率いて凱旋し、進ませ、また連れ戻す者とし、主の共同体を飼う者のいない羊の群れのようにしないでください。」

 主はモーセに、約束の地を見渡した後、死ぬことを伝えます。モーセのすばらしさは、約束の地に入れない自分の無念ではなく、共同体を指揮する人を任命し、群れを守ってくださいということです。

<祈り>
荒野の40年を経て、イスラエルの民は男だけで60万人、全部では札幌の人口に近いような大勢になりました。これだけの人数が、移動しながら食事をし、寝泊まりするということ自体が奇跡です。
また、この共同体を率いたモーセの姿勢も、自分の死期にあたって次のリーダーを立て、共同体を守ることに向かっています。自分を捨て、共同体の守りを第一にするモーセの姿勢は、イエス様の姿勢に重なります。また、次のリーダーはヨシュアが建てられますが、彼は神と同じものの見方をすることのできるリーダーです。
主よ、私たちに神と同じ見方をすることができる視野をあたえてください。
今日、1日主と共に喜びの歩みをすることができますように。イエス様のお名前でお祈りします。



~ちょびっと聖書  a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
※神様、イエスキリスト、そして自分のことを見つめなおす「4つの法則」をご案内します。 https://www.japanccc.org/4sl/

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