帯を締めて、履き物をはきなさい 使徒言行録12章13章 2024/4/26
[使徒の働き 12:6,7,8,9]
ヘロデが彼を引き出そうとしていた日の前夜、ペテロは二本の鎖につながれて、二人の兵士の間で眠っていた。戸口では番兵たちが牢を監視していた。
すると見よ。主の使いがそばに立ち、牢の中を光が照らした。御使いはペテロの脇腹を突いて彼を起こし、「急いで立ち上がりなさい」と言った。すると、鎖が彼の手から外れ落ちた。
御使いは彼に言った。「帯を締めて、履き物をはきなさい。」ペテロがそのとおりにすると、御使いはまた言った。「上着を着て、私について来なさい。」
そこでペテロは外に出て、御使いについて行った。彼には御使いがしていることが現実とは思えず、幻を見ているのだと思っていた。
→帯をしめるとは真理の帯のこと、履き物を履きなさいとは、福音をのべ伝えるミッションに立つこと、上着を身に着けるとはイエスキリストを着ること。すなわち、
[使徒の働き 13:9,10,11]
すると、サウロ、別名パウロは、聖霊に満たされ、彼をにらみつけて、
こう言った。「ああ、あらゆる偽りとあらゆる悪事に満ちた者、悪魔の子、すべての正義の敵、おまえは、主のまっすぐな道を曲げることをやめないのか。
見よ、主の御手が今、おまえの上にある。おまえは盲目になって、しばらくの間、日の光を見ることができなくなる。」するとたちまち、かすみと闇が彼をおおったため、彼は手を引いてくれる人を探し回った。
→魔術師に対して、パウロが語った言葉。
悪魔に対して闘うことを思い出しました。
[使徒の働き 13:34]
そして、神がイエスを死者の中からよみがえらせて、もはや朽ちて滅びることがない方とされたことについては、こう言っておられました。
『わたしはダビデへの確かで真実な約束を、
あなたがたに与える。』
→イエスの復活が大胆に語られています。
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