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「わたしをここへ遣わしたのは、神です」創世記45章 46章~ちょびっと聖書  a little Bible

9/27(火)
 ヨセフが兄弟たちの前で自分の姿を明らかにします。これは、あたかも水戸黄門が印籠を出すシーンと重なります。
そして、兄たちが自分にしたことを赦していること、そして父を呼んでエジプトの地で、残り5年の飢饉を乗り越える道を用意してくれています。

創世記45章 46章

<気づき>
・45:8わたしをここへ遣わしたのは、あなたたちではなく、神です。
 自分の身を明かしたヨセフの言葉です。自分をエジプトに売った兄たちに対して、ヨセフは一族の救い、エジプトを治めるという次元の違う神様の視点からの答えになっています。私たちが苦境に陥るとき、神様の視点から見る恵みが与えられていることに感謝します。

・45:25兄弟たちはエジプトからカナン地方へ上って行き、父ヤコブのもとへ帰ると、 26直ちに報告した。
「ヨセフがまだ生きています。しかも、エジプト全国を治める者になっています。」

 死んだはずの弟が、生きていた。それだけでも驚きなのに、エジプト全国を治める者になっているというのは、2倍の祝福です。イエスキリストを信じることは、十字架の贖いによって罪との関係が断たれることと、もう一つ、復活によって神の子としての新しい人生が用意されています。神の国の家系につながるという恵みが与えられます。このことを彷彿される祝福です。

<なぜ>
・46:26ヤコブの腰から出た者で、ヤコブと共にエジプトへ行った者は、ヤコブの息子の妻たちを除けば、総数六十六名である。 27エジプトで生まれたヨセフの息子は二人である。従って、エジプトへ行ったヤコブの家族は総数七十名であった。
 一族を数える時に、腰から出た者という考えはこの時代からあるようだが、なぜか?


<祈り>
・死んだ息子が生きていて、しかもエジプトを治める者になっているという恵みがイスラエルにもたらされました。これは、イエス様のの死と復活を想起させるものです。私たちの中に、罪に対する死と、神の子としての復活の恵みが与えられていることに感謝します。地の塩、世の光としてのアイデンティティの中を歩むことができるように、導いてください。
 今日、ちょびっと聖書をご覧になった方に神様の豊かな導きがありますように。イエス様の御名によってお祈りします。


~ちょびっと聖書  a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
※神様、イエスキリスト、そして自分のことを見つめなおす「4つの法則」をご案内します。 https://www.japanccc.org/4sl/

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