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「食事の世話」使徒言行録6章7章 ~ちょびっと聖書

11/17(木) 
<祈り>
 天使を通して律法を受けた者がそれを守らない。ステファノが、偽証させた者たちを指摘した言葉です。
私たちは、よくよく自分の心を確認する必要があります。それは自分のためか、それとも神の御心のためか?
そして神様は建物の立派さや外見の立派さではなく、その人の心をご覧になる方です。律法の学者ではなく、食事の世話係のステファノに天が開けている様子は、普通の人の私たちにとっての大きな希望です。
聖霊様を今日も歓迎します。私たちの心の目、心の耳を開いて導いてください。
 今日ちょびっと聖書に目をとめてくださった方に、聖霊様の導きがありますように。イエス様のお名前でお祈りします。

<気づき>
使徒言行録6章
・2そこで、十二人は弟子をすべて呼び集めて言った。「わたしたちが、神の言葉をないがしろにして、食事の世話をするのは好ましくない。 3それで、兄弟たち、あなたがたの中から、“霊”と知恵に満ちた評判の良い人を七人選びなさい。彼らにその仕事を任せよう。 4わたしたちは、祈りと御言葉の奉仕に専念することにします。」
 教会が広がったのは、この役割分担によります。祈りと御言葉専念チームと食事の世話チーム。どちらも必要ですが、人数が多くなるとはこういうことかと思います。ただ、この祈りと御言葉チームの皆さんも、もともとは食事の世話も、祈りと御言葉も両方やっていたという体験を持っていることが大切のように思います。

・ 13そして、偽証人を立てて、次のように訴えさせた。「この男は、この聖なる場所と律法をけなして、一向にやめようとしません。14わたしたちは、彼がこう言っているのを聞いています。『あのナザレの人イエスは、この場所を破壊し、モーセが我々に伝えた慣習を変えるだろう。』」
 自分の立場を守ろうとする人たちがする欺きの方法は嘘の証言です。イエス様の時も同じでした。彼らは決して自分の手を汚さず、聖なる者を陥れようと画策します。天からは丸見えなのも知らず・・・。

使徒言行録7章
・2そこで、ステファノは言った。「兄弟であり父である皆さん、聞いてください。わたしたちの父アブラハムがメソポタミアにいて、まだハランに住んでいなかったとき、栄光の神が現れ、 3『あなたの土地と親族を離れ、わたしが示す土地に行け』と言われました。
・51かたくなで、心と耳に割礼を受けていない人たち、あなたがたは、いつも聖霊に逆らっています。あなたがたの先祖が逆らったように、あなたがたもそうしているのです。

 ステファノの最後の証言。訴えている者がアブラハムの子孫を名乗っていることを前提に、話をすすめています。そして、彼の訴えは神様が住む場所としての幕屋の流れを汲む神殿に仕えている人たちに対して、彼らは真の神ではなくただの建物に仕えているにすぎないことを指摘しているように思います。ステファノは、聖霊様の時代の到来と人間が聖霊様によって直接神様とつながる恵みの中に入ったことを語っています。



~ちょびっと聖書  a little Bible
※「ちょびっと聖書」は、毎日2章読みながら気づきと疑問を書き進めております。
※本日は、目を止めていただきありがとうございます。聖書の言葉は人生に大きな変革を起こす種です。また、お会いできると幸いです。
※神様、イエスキリスト、そして自分のことを見つめなおす「4つの法則」をご案内します。 https://www.japanccc.org/4sl/

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