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インプロビゼーション(即興演劇)の学びの記録 #6

はじめに

 6回目、最終日にはマエストロのショーをやっていくので。実質あと2回。いやぁ今回も学びが多い回でした!!言語化できるかなぁ、できるところまで表現してみようと思います

ワーク

 最終回のマエストロのショーに慣れる感じで、ディレクターがプレイヤーを選出してお題を出して、演じて、点数をつける、ということを繰り返しました!

解決社長

 プレイヤーは社長1人とそれ以外の社員の役割に分かれる。会社を決めて、社員はその会社が大惨事になるような困った課題を社長にぶつける。社長はそれを受けて「ちょうどよかった、****」と即興で解決策を出す。社員は「さすが社長!!」と言ってターンが終了。それを時間内に繰り返す
 面白いのは、やっているうちに、前の人と社長とやり取りをうけて、次の人が課題を考えていくうちに、会社の状況がどんどん具体化されていって、たまに、みんなが想像していた課題がでたり、はたまた斜め上の解決策がでたり、その場が作り出す空気感を共有できるようになっていくので、好きなワークですね。興味ある方は、気軽に体感して見てもいいかもです!

Scene

 これは前回も紹介したんですが、ディレクターがプレイヤーを選んで、お題を出して演じる。というもの。
 今回は前回よりも、お題が抽象的、そして、ディレクターの介入もあり、どんどん転がる感じが素敵でした。

おわりに

 言葉で説明しても中々伝わりにくいことが多くなってきました。表現だけで見ると、やっていることはおなじに見えるんですが、参加者が双方に踏み込んでいく度合いや、自身に入り込む度合いが、回を増すごとに高まってきているのを感じます。
 それとともに、挑戦も増えたり、演じているときにも共通の風景を見ようと努めたり、本当に楽しい。
 個人的には、途中で演じることを忘れて素になっていた瞬間があって、しかも、その素の姿があったので、パートナーがシーンに入り込むことができた上に、思いつきでの展開を入れてきてくれて、双方が驚きを共有するという素敵な体験ができたのが最高にインプロを感じられた瞬間でした。
 4回目にメンバからのフィードバックで「おしげはパートナーを引き出した後に何がしたいの??」という投げかけをもらっていたのですが、それについては今回、明確な答えを見つけることができました!!「引き出したあとに、見たこともないその先を一緒に見たい」そして、その瞬間を体感することができたのが、ものすごく貴重な体験でした!!
 正直、この体験をインプロと呼んでいいのかどうかもわかりませんが、最高だったので共有させてください!

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